今回は、アトルガンミッション第29話「少女の傀儡」を進めていきます。
攻略手順
翡翠廟へ向かうため、バフラウ段丘のHome Pointへワープ!……しようと思ったところ、まだ開通していませんでした。次に近いというマムージャ監視哨もまだ開通していなかったので、徒歩で向かいます。
まずは、ワジャーム森林のD-12テンキー1あたりからマムークへ。
マムークに入ったら、F-10テンキー8あたりからバフラウ段丘へ。マムークの中は段差があったりして複雑ですので、間違って降りてしまわないように注意。
バフラウ段丘に出たら、I-9テンキー7あたりを目指します。
マムージャ監視哨はH-11テンキー5あたりにあるので、ついでに開通しておきたいところですが、移送の幻灯は一度アトルガン白門にワープしないと開通できないので、先にI-9テンキー7あたりにあるHome Pointを開通しておきましょう。
Home Pointを開通してからマムージャ監視哨へ行き、移送の幻灯を開通するためにアトルガン白門へワープ。
アトルガン白門に戻ったら、Home Pointでバフラウ段丘にワープすれば、すぐ翡翠廟へ行くことができます。
翡翠廟に入ったら道なりに進み、分かれ道を左へ進んだ先にあるOrnamental Doorを調べると、少し長めのイベント。
イベント後、再度Ornamental Doorを調べ、バトルフィールド「少女の傀儡」に突入します。
ストーリー
一行はマムークを抜け、翡翠廟までやってきました。通路を進んでいくと、その先に広い場所が見えてきました。
Rishfee「静かに……。マムージャの話し声が……。」
Aphmau「……リシュフィー。彼らの言葉が分かるの?」
Rishfee「ええ、多少は……。」
???「……まちがいない。それぞ……長きにわたり……我らの探していた……くだんのブツだ。」
Ratol Ja「……そのガラクタが……我らを……脅かすものだ……と?」
Bakool Ja「……ふむ。……到底……そのようには……見えぬが。」
Molaal Ja「……そこが……アトルガン……ヤツらの……ねらいよ。ヤツらが……我らに用いてきた……薄汚い……罠……兵器……策略の数々……貴公らも……忘れたわけではあるまい?」
Gaheel Ja「……それにしても……だ。……こんな……ちっぽけなものの……何を恐れる?」
そういってガヒージャが持ち上げたのは……アヴゼン。それを見て飛び出そうとするアフマウを、リシュフィーが止めてくれました。
Gaheel Ja「……分からぬ……分からぬなぁ?……いっそ……バラしてみるか?」
???「騎龍王殿。其れには及ぶまいぞ。すでに見当はついてござれば。」
そこに現れたのは……見覚えのある姿……!?
Gaheel Ja「……ぁあ?……おまえは分かる……と、そう言ったか?」
???「然様。」
Ratol Ja「フン……でまかせ……だな?我ら……を、愚弄するは……許さぬ。……余所者は……黙っていろ。」
しかし、ラトージャのその発言に、グルージャジャは唸り声を上げました。
Gulool Ja Ja「……待て。……その話、……我々は……興味あるぞ。……聞こうでは、ないか。」
Molaal Ja「……僭主様の……御意に。」
貴公らが100年話し合うより有意義な話を聞けるかもしれない……と、グルージャジャが笑いながら、ムラージャに向かって吐き捨てています。
Gulool Ja Ja「いにしえの、鱗の同胞、月照よ。して、その見当とは、いかなものぞ?」
やはり、現れたのはゲッショーでした。
Gessho「かたじけない。然らば。」
ゲッショーによると、ガヒージャが持ち上げた人形はただの人形ではなく、アトルガンの前聖皇ジャルザーン自らが手を加えた、機関人形だそうです。
しかも、ジャルザーン肝入りの、世界初の機関人形なんだとか。
Gulool Ja Ja「……よもや……あの宿敵……ジャルザーンが……関わっていたとは我々には……捨ておけん……な?」
Gulool Ja Ja「我々には……見過ごせない、ね。」
しかし、その話を聞いて、モラージャには疑問がありました。ジャルザーンの機関人形だとして、なぜその人形が我らを滅ぼすものなのか、と。アトルガンの人形ならば、今でもたくさん、我らは壊してきたのに、と。
Gessho「そこでござる……。拙者、皇宮周辺に張り込んでおったところ、あるおもしろい事実を掴み申した。」
それは、ガッサドという機関人形の開発を主導した人形師が、頻繁に皇宮へ出入りしていること。そしておそらく、その人形はその男が作ったものに違いない、と。
しかもその男、昨今では皇立文化財調査事業団という団体の顧問錬金術師も務めていて、しきりにアルザダール朝時代の遺跡を調べている様子。
Gulool Ja Ja「……つまり、そやつは錬金術師であり……人形師……。そして……歴史学者でもある、と……。」
Gessho「然様。」
さらに、およそ50年前、機関人形の開発が始められる前にも、今と同様に皇国の学者たちによる遺跡の大規模な調査が行われたことがありました。
当時、機関人形にはアルザダール朝の古の技が用いられたと、巷で噂にもなっていたとか……。
Bakool Ja「……そうだとしても、オートマトンは、すでにある。……今さら何を……遺跡に……学ぶのだ?」
そこでモラージャは気付いたようです。
Molaal Ja「いや……まさか……まさか!アトルガンめは……鉄……あの伝説の鉄巨人を……復活させんと、もくろんでいると?」
Gessho「確証はござらぬが……。」
伝説の鉄巨人というのは、かつてエラジアを炎に包んだと言われる巨大な機械。
Molaal Ja「まさか……ヤツら……ヤツら……我らを、攻撃……根絶やしに……する……気……か?」
Gulool Ja Ja「モラージャ!!……うろたえるな。……客人の前で……見苦しい。……貴様、それでも……一族の王、か?」
しかし、これはマムージャ全体にも影響するほどの由々しき事態。場合によっては、マムージャの存亡にすら関わる危機かも知れず……。
Gessho「賢哲王殿、御安心めされよ。其がための同盟でござらぬか。」
ゲッショーの見立てによると、今の皇国軍には二正面作戦を展開するほどの余裕はない様子。そこで、グルージャジャら西方の猛勢と、ゲッショーら東方の武者が一斉に皇国に攻め入り、皇国の鉄巨人を復活させる余裕をなくせばいいだろう、と提案した。
もちろん、盟約が交わされた暁には、の条件付きですが。
Gessho「我らは、皇国を制した後、鉄巨人とやらを打ち壊して禍根を断てばよいのでござる。」
Gulool Ja Ja「ゲッグッグッグッ……盟約が……空手形に……ならなければ、な。」
Gessho「この月照。天地神明に誓うて、保証いたしまする。もし、我が国が約定を違えし時は……拙者、我が帝の御前にて腹を切る所存……。」
Gulool Ja Ja「……腹を切る?……東方流の……落とし前、か?潔い。気に入った、ぞ!」
ゲッショーの提案は、グルージャジャを満足させたようです。しかし……。
Gulool Ja Ja「グルルゥルルル……臭う……臭うぞ。鱗なき者どもの……臭いだな。」
どうやら、レルフィーたちがいることをグルージャジャに気付かれてしまったようです。
Gessho「レルフィー殿……!?い、今の話……」
レルフィーの姿を見て一番驚いたのはゲッショー。
Gessho「せ、拙者は……拙者は、月照ではござらぬっ!御免!」
意味の分からない言葉を発しながら、慌てて姿を消していきました。あれじゃまるで「自分がゲッショーです」と自己紹介しているようなものですけどね……。
さて、そんなゲッショーはおいといて。
Mnejing「……おい。そこのトカゲもどき……。アヴゼンを……返してもらおうか……。」
Aphmau「そうよ……メネジンが……ううん……。アヴゼンになにかしたら、このマウが、承知しないんだから!!」
Gaheel Ja「アヴゼン、ダト……?コレノコトカァ?」
そう言いながら、ガヒージャは左手に持ったアヴゼンを持ち上げました。
Aphmau「あ、アヴゼン!や、やめてっ! やめてちょうだい!アヴゼン!アヴゼン!目を覚まして……!!」
Mnejing「……起きないな。……ブレーカーが落ちているのか……?」
Aphmau「んもうっ!直接、マウが起動するわ!」
Mnejing「……で、あるな。……それしかないだろう。」
しかし、この囲まれている状況……アヴゼンの前に、自分たちの命の心配をした方が良さそうです。
Gaheel Ja「僭主様ァ!ココハ、コノ、ガヒージャ、ニィ!」
Gulool Ja Ja「グルルゥルルルァアアア……!よかろう。騎龍王、よ。南方帰りの、うぬが、乗龍の、術。期待して、おる、ぞ!」
Gaheel Ja「……オオオ!オマカセ、アレ……!」
グルージャジャは、半時したら後始末のための兵を寄越すので、少しは楽しみを残しておくよう言葉を残し、去っていきました。
グルージャジャがいなくなったのを確認したガヒージャは、突然大きな雄叫びをあげ、寝ていたであろう鎧竜ウィヴルを起こし……。
ウィヴルに騎乗するため、アヴゼンを放り投げてしまいました。
Aphmau「アヴゼン!!」
放り投げられたアヴゼンを助けたいところですが、アフマウに向かって、騎乗したウィヴルを突進させるガヒージャ。
???「危ないッ!!」
ギリギリのところで、リシュフィーがアフマウを突き飛ばして助けるものの、リシュフィーがダメージを負ってしまう事態に。
Gaheel Ja「……オット。順番ガ、変ワッテ、シマッタカァア?」
Rishfee「ぼ、僕なら……だいじょうぶです……。」
とても大丈夫とは思えない状況ですが……。
Rishfee「いいですから、早く……!逃げてください!アヴゼンさんなら僕がっ……。」
Mnejing「……すぐに戻るからな。」
バトルフィールドでは、ウィヴルに騎乗したガヒージャが相手です。
IL119あれば、ソロでも余裕を持って倒すことができると思います。レルフィーはマトンと2人でしたが、スクリーンショットを撮っている間に勝負がついてしまいました。
Rishfee「うっ……。ハァ、ハァハァ……。アフ……マウさま……?」
ウィヴルの突進を受けて手痛いダメージを負ったリシュフィーは、ふと、アフマウの方を見ると……柱を上って、上の階層へ行こうとしていました。
Mnejing「……アフマウ。もう少しだぞ。」
先に上の階層へたどり着いたであろうメネジンが、柱を上ってきたアフマウに手を伸ばしています。
Aphmau「……ハァ……ハァ……。う……うん……。も、もう……ちょっと……あと……ちょっと……。」
アフマウも一生懸命に手を伸ばし、メネジンに引っ張ってもらおうとしています。
Aphmau「メネジン、もっと……こっちに……来てちょうだい。マウのこと、ひっぱって……メネジン?」
しかし、突然メネジンの手が遠のいてしまいました。
Flit「……くすくすっ。このブリキ人形くんは、ぼくがいただいていきますっ。」
なんと、インプのフリットが現れ、メネジンの足を掴んで宙づりにしてしまったのです。
Mnejing「……無礼な!放せ!放さぬか……!!」
Flit「おやおや。ゼンマイを巻きすぎたんでしょうか?元気なお人形くんですね~。でも、いいんですか?今、ここでぼくが手を放したら、君は下に落っこちて……スクラップになっちゃいますよ?」
さすがのメネジンも、こうなってしまうと大人しくせざるを得ません。素直にフリットに従うことにしたようです。
Flit「くすくすくすっ……。寝つきがよいですね。……いい心がけですよ。壊れちゃったら、元も子もありませんからねぇ。こちらのお人形みたいに。」
アヴゼンが倒れているところへ移動していくフリット。すると、見えない何かによって、アヴゼンの腕が持ち上げられました。
Luzaf「こんなものが厄災の双人形……だと?」
見えない何か……ルザフが姿を現しました。
Aphmau「返して!それはマウの……マウの、アヴゼンなんだから!」
Luzaf「今、なんと言った?」
Aphmau「もうっ、マウのアヴゼンを返してって言ったの!」
Luzaf「クッ……ククククッ……。フリット。どうやら、アヴゼンとメネジン……双人形で間違いないようだ。作戦会議に遅れ、指の1本でもマムージャにくれてやらねばなるまいと思ったが……失うどころか、こんな拾い物をするとは。」
ルザフは空間に魔法陣のようなものを発生させ、その中にメネジン、そしてアヴゼンを放り込み、彼もそこへ飛び込み消えていきました。そして……。
Aphmau「……待って!マウも!」
Rishfee「お止めください、アフマウさまっ!」
アフマウも、その魔法陣に飛び込んで消えてしまいました。
Rishfee「あ、アフマウ……さま……。なんということだ……僕は……僕は……。」
アフマウがどこへ消えてしまったのか……しかし、そんな心配をしている暇はありません。遠くからたくさんの足音が聞こえてきました。
Rishfee「足音が聞こえる!……70、いや、100……200か!?……トカゲどもが大勢、こちらに向かってきている。」
グルージャジャが言っていた、後始末の兵たちでしょうか。このままでは、ここにいる者全て、なぶり物にされてしまいます。
Rishfee「いいか?聞け、レルフィー。」
複数ある通路のうち一ヶ所、聞こえてくる足音が少ないところがあるので、そこからの脱出を試みて欲しい。そして、無事に脱出できたら、アフマウを頼む、とリシュフィーは言います。
リシュフィーは、不滅隊としてここで敵を防ぐそうです。もとより、命は聖皇に捧げているから同情はいらない、と。
Rishfee「さぁ、行けっ!」
せっかくのリシュフィーの気持ちを無駄にしないためにも、レルフィーたちは指示された通路に向かって走り始めました。
それとほぼ同時に、大量の兵たちが広場に押し寄せてきました。
Rishfee「クルト4よりアスランへ……クルト4よりアスランへ……。アルトゥンはさらわれた……。繰り返す……アルトゥンはさらわれた……。」
Rishfee「……我、山猫の傭兵に追跡を託せり……。繰り返す……我……。」
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