今回は、アルタナミッション第11弾「彼の世に至る病」を進めていきます。
攻略手順
南サンドリア[S]I-7テンキー2あたりにいるRaustigneに話しかけ、イベントを見ます。現代で北サンドリアへ行く門のあたりです。
ストーリー
アモーラから鎮静薬を受け取ったレルフィーたちは、ラジュリーズに渡すため、ドラギーユ城へ向かいました。
Raustigne「これは、レルフィー殿、先日は失礼いたしました。ラジュリーズ殿から話は伺っております。」
Raustigne「どうぞ、お通りください。」
Ragelise「……お考え直しください。ナグモラーダ殿!」
Nag'molada「ならん、既に、デスティン国王にはご報告申し上げたのだ。」
Ragelise「しかし……!それでは民は納得せんでしょう?」
レルフィーたちが部屋に入ってみると、ラジュリーズは来客中で、しかも取り込み中だったようです。
Nag'molada「……ん、あの者。来客か。では失礼する。」
Ragelise「お待ちください。彼女は、第四共和国軍、第7独立戦隊のレルフィー。連合軍の一員です。」
Nag'molada「ほう……。」
Ragelise「レルフィー、きみも、連合軍のひとりとして、ここで、ナグモラーダ殿をお引きとめしてくれ。」
いえ、ラジュリーズに薬を渡しに来ただけで……。
Ragelise「……ん、薬?ちょっとまってくれ、今取り込み中でな。」
Ragelise「……ナグモラーダ殿がただならぬ報せを、お持ちになられた。なんでも、ジュノは、これから獣人軍に……」
Nag'molada「降伏する心づもりだ。」
先より、ジュノ周辺で繰り広げられている大規模な攻防戦、その度重なる獣人軍の猛攻がすさまじく、抵抗を続けているものの兵力は消耗するばかり。もはや、これ以上耐えるのは厳しい状況とのこと。
このまま、獣人軍に国力を削がれ続けるくらいなら、降伏を受け入れよう、と大公は考えているようです。
Nag'molada「ひいては、3国も、我々に続く準備をなされよ。」
Ragelise「……自分が。自分が、国王に、改めてジュノへの派兵を進言しましょう。どうか、それまで……」
Nag'molada「お心遣いはありがたい。……が、おそらく、無駄であろう。サンドリアとて、敗戦続きで窮状は同じ。無理をしていただくのは忍びない。」
Ragelise「……フ。我が国の軍では、心もとないと申されるか。では、自分が、ウィンダス、バストゥークに赴き、同様に、ジュノへの派兵をお願いして回りましょう。それで、如何か?」
ラジュリーズの申し出に、ナグモラーダは考え込んでしまいました。
Ragelise「ナグモラーダ殿!」
Nag'molada「……話くらいは、してみよう。しかし、大公のご意思はかわらんだろう。」
Nag'molada「……時間の無駄だ。失礼する。」
ナグモラーダは一方的に話を打ち切り、部屋を出て行ってしまいました。
ナグモラーダに続いて、ラジュリーズも部屋を出て行こうとするところで、ポーシャが呼び止めました。
Portia「ラジュリーズさま、どちらへ……?」
Ragelise「決まっている。国王に謁見しにいく。ジュノへの出動を要請しなくては。」
そう言うと、ラジュリーズは走って行ってしまいました。
Lilisette「……大丈夫かな?」
後を追うようにポーシャも部屋を出ましたが、部屋を出たところでナグモラーダが話しかけてきました。
Nag'molada「……心配か。」
Portia「……っ!!……な、ナグモラーダさま……」
Nag'molada「……ラジュリーズ殿は、胸が、お悪いと見えるな。」
Portia「……!あ、あの、お願いです。そのことは、どうかご内密に……」
Nag'molada「……了解した。」
Portia「よかった……。」
Nag'molada「ジュノに良い薬師がいる。なんなら、薬を処方させよう。」
そう言いながら、ナグモラーダはポーシャに近付いていきます。
Portia「いえ、あの。大丈夫です。薬なら、レルフィーさんたちが持ってきてくれたみたいで……」
Portia「ナ、ナグモラーダさま?」
Nag'molada「悪いことは言わぬ。私と一緒に来い。」
Nag'molada「今はわからぬだろうが、それが、貴女の、ひいては世界のためでもある。」
Portia「……は、はい?せかい……?」
Nag'molada「さあ……」
しかし、ポーシャは身をひるがえし、ナグモラーダと距離をとりました。
Portia「……触らないで。」
Portia「ただの踊り子風情と思って見くびらないでください。」
Nag'molada「……フフフ。そのご気丈。さすがと申し上げられましょう。」
Nag'molada「失礼致しました。お許しください。」
それだけ言うと、ナグモラーダは去っていきました。
Portia「……ふぅ。なんなの……?」
しばらくすると、ラジュリーズが戻ってきました。
Ragelise「出動許可が下りた。鉄鷹騎士団、鉄羊騎士団がジュノに援軍に向かう。オレは、他国を回ったのち、ジュノに合流する予定だ。」
Portia「で、でも。そのお体じゃあ……」
Ragelise「心配ない。支度をして、く……グゥッ……」
Portia「ラジュリーズさま!」
Ragelise「だ、大丈夫だ……」
Portia「……こんなお体では、長旅は無理です!」
Ragelise「ダメだ。ボーレル卿にも、ご協力していただけることになったのだ。ここで行かずにどうする……」
Lilisette「……あ、あの。これ!薬です。使ってください。」
Lilisette「それと……わたしたちに、代わりに他国を回らせていただけませんか?」
リリゼットの申し出に驚くラジュリーズ。
Lilisette「レルフィーは、地理にも詳しいし……うってつけです。行かせてください!」
Lilisette「ハルヴァー宰……じゃなくてボーレル卿がご一緒してくださるなら、心配ないですよね?」
Portia「ラジュリーズさま、大丈夫、ふたりならきっとできます。まかせましょう。」
Ragelise「……わかった。レルフィー、リリゼット。よろしく頼む……。」
Lilisette「はい、おまかせください!」
Portia「さ、ラジュリーズさま、ひとまず横にならなくては……。こちらへ……。」
リリゼットとレルフィーは、すぐにでも出発するため、ボーレル卿のもとへ。
Halver M Borel「……まさか、マヤコフ舞踏団の踊り子と、道中一緒することになるとは。」
Lilisette「リリゼットでっす!よろしくお願いします!」
Lilisette「こっちは、パートナーのレルフィー。」
Lilisette「わたしたち、タッグを組んでいて、先日は、ラヴォール村で、ドラゴンをぎったんぎったんにしました!腕には、ちょっと自信があります!」
Halver M Borel「……う?うむ?」
Halver M Borel「まあ、戦時下とあって、どこの騎士団も人手不足だからな。戦力は大歓迎だ。協力、感謝する。」
Lilisette「はい。じゃあ、さっそく出発しましょう!」
Halver M Borel「うむ、ウィンダス連邦には、元老院警備隊のベルダガルダ。バストゥーク共和国には、戦略指令局のラドフォードという知己がいる。」
Halver M Borel「彼らに、これから赴く旨の公文を出しておいた。それぞれ元帥と大統領に、取り次いでもらえるはずだ。訪ねてみよう。」
Lilisette「了解です!」
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