今回は、アルタナミッション第12弾「国務、携えし」を進めていきます。
攻略手順
バストゥーク商業区[S]とウィンダス水の区[S]をまわります。順不同ですので、どちらから行ってもOK。
バストゥーク商業区[S]H-6テンキー8あたりにいるRadfordに話しかけ、イベントを見ます。
ウィンダス水の区[S]K-9テンキー8あたりにいるVelda-Galdaに話しかけ、イベントを見ます。
両方のイベントを見た後、「ボーレル卿の封書」を手に入れます。
ストーリー
レルフィーたちは、ボーレルと共にバストゥーク商業区[S]を訪れました。戦略指令局のラドフォードに会いに行きます。
Radford「おお、ボーレル卿!サンドリアよりお越しいただくとの報せを受けまして、お待ちしておりました。」
Halver M Borel「かたじけない。ことは急を要するのだ。早速、大統領プリーン殿に、お取り次ぎ頂けぬだろうか?」
Radford「わかりました。お伴の方も、どうぞこちらへ。」
ラドフォードに連れられ、大統領府に入りました。
Prien「……よくぞいらした。どうやら、ただならぬ要件のようだ。我が軍の将軍たちも同席させてくれ。」
Halver M Borel「ええ、じつは……」
ボーレルは、プリーンをはじめバストゥークの将軍たちにも、これまでの経緯を詳細に話しました。
Prien「……ジュノが、降伏だと?なんと……あの大公がそんな決断をするとは思えぬが……」
Halver M Borel「ナグモラーダ殿は、3国にも、あとに続けとおっしゃったが……我々としては、なんとしてもそんな事態は避けたい。」
Prien「仰せのとおりだ。」
Halver M Borel「我がサンドリアは、ただちにジュノへ軍を派兵する予定。バストゥークからも、御助力を願えないだろうか?」
Prien「……どうだ? お前たち。」
プリーンは将軍たちの方へ向き、尋ねました。
すぐにでもジュノへ赴きたいのはやまやま……しかし、どこも激しい戦場で、兵は減る一方という状況の中、なかなかに厳しい……と言うのは、第二共和軍団長のルートヴィヒ・アイヒベルク。
どの隊も猫の手も借りたい状況で、他人のことを構っているヒマはない、と言うのは、第一共和軍団長のマクシミリアン・ベルガー。
第三共和軍団長のインビンシブル・シールドも、先のグロウベルグ会戦で多くの犠牲を出してしまったので、残念ながら他国に回せるほどの余裕はないそうです。が……。
Prien「……恥ずかしながら、我が軍の現状はこのような有様だ。ボーレル卿。残念だが……お引き取りいただくしかなさそうだ。」
そのとき、何者かが部屋に入ってきました。
Zazarg「……第四共和軍団第7独立戦隊隊長、ザザーグ!」
なんと、レルフィーが所属する第四共和軍団第7独立戦隊の隊長ザザーグでした。
Maximilian Berger「なんだぁ、ザザーグ。てめえ、何勝手に入ってきてんだ?」
Invincible Shield「申し訳ない。私が呼んだのだ。第四共和軍団の代表として、な。」
第四共和軍団は、グロウベルグ会戦において、ほぼ壊滅してしまいました。しかし、ザザーグが率いる第7独立戦隊だけが辛うじて残り、兵を募集しつつ再編成を進めています。
つまり、ザザーグが実質、第四共和軍団の代表とも言える存在なのです。
Zazarg「お偉いさん方の間に口出して、すいませんね。しかし、大方、話ぁ聞かせてもらいました。大統領、我々に、行かせちゃもらえませんかね。」
Zazarg「人員のことなら心配無用でさあ。最近、ウチには、若くてイキのいいのがたんまり入ってきましたんでね。」
Maximilian Berger「ぬかせ!第7独立戦隊は問題児ばかりじゃねえか。それに、ヨチヨチ歩きの新兵なんざ、使いモンになるかよ。」
Zazarg「ガハハハハッ!マクシミリアン殿。一度、練兵を見にきちゃくれませんか。奴ら、なかなかどうして、いっちょ前の兵士に育ってますぜ。」
Invincible Shield「……フ、どこぞのわからんゴロツキでも、ザザーグ隊に入ると、不思議と顔つきが変わって、暫くすると、屈強な猛者になってやがるんですよ。」
Zazarg「そう、そこにいるレルフィーも、そんな猛者のひとりだ。」
ジュノを取り囲んでいる敵の中には、バストゥークの軍団が得意とするゥダフもいるという。装甲の固い連中を相手にするには、少しばかりコツがいるのは知っての通り。それもあって、ジュノの兵士が難儀しているのでしょう。
今、ジュノが落ちてしまえば、北方にいるという闇の王が、調子に乗ってバストゥークまでなだれ込んでくるのは必至。
なので、ザザーグがジュノを助けに行き、もうひと踏ん張りしてもらおう、とのこと。
Invincible Shield「大統領、私からも、お願いします。ザザーグは、少々ガサツですが、腕は確かです。」
Zazarg「ガハハハハッ!!」
Prien「……よかろう。では、ザザーグ隊長。君の部隊をジュノへ出動させろ。」
Zazarg「よしきた! 了解です。早速、隊に号令をかけやしょう。準備ができ次第、出発します。」
Lilisette「あ、ありがとうございます!」
Zazarg「ガハハハハッ!!嬢ちゃん、礼には及ばねえよ。国なんざ関係ねえ。苦しんでる奴らがいたら、助けるのが仲間だ。だろ?」
Lilisette「はいっ!」
レルフィーたちは、続いてウィンダス水の区[S]を訪れました。元老院警備隊のベルダガルダに会いに行きます。
Velda-Galda「……これはこれは、ボーレル卿!」
Halver M Borel「ご無沙汰である。ベルダガルダ殿。」
Velda-Galda「報せを頂いて、待っておりましたぞ!いやぁ~、お懐かしい!」
Halver M Borel「ああ、ベルダガルダ殿も、元気そうだな。では、早速、元帥殿に……」
Velda-Galda「久しぶりですなあ。いつぞやの、3国共同コンフリクト大会以来ですかな?」
Velda-Galda「そう、あの時の決勝!わたくしが、卿を片手棍でガガガーン、と打ちのめし!ペトラを手にするや否や、さっそうとゴールした……」
Halver M Borel「う、ベルダガルダ殿、本日は火急の用があって参ったのだ。どうか、ロベルアクベル大魔元帥にお取り次ぎを……。」
Velda-Galda「ほうほう、そうであった!元帥殿はこちらだ。参られよ。」
ベルダガルダに連れられ、天の塔に入りました。
Robel-Akbel「……よくぞ来られた。」
Halver M Borel「サンドリア王国より参った、ハルヴァー・M・ボーレルと申す。」
Robel-Akbel「ウィンダス大魔元帥ロベルアクベルである。」
Lehko Habhoka「……元帥付き軍師参謀、レコ・ハボッカです……。」
Halver M Borel「こちらは、有志である、マヤコフ舞踏団リリゼットと……。」
Halver M Borel「共和国第四部隊に所属しているレルフィー。」
Robel-Akbel「なるほど……。して、火急の報せとは……?」
Halver M Borel「それが……」
ボーレルは、ロベルアクベルとレコ・ハボッカに、これまでの経緯を詳細に話しました。
Robel-Akbel「……降伏、だと?」
Halver M Borel「ナグモラーダ殿がおっしゃるには……。」
Robel-Akbel「……かねてより、ジュノ周辺で激しい攻防が繰り広げられていたのは存じている。して、貴国はいか様に……?」
Lilisette「サンドリア軍は……鉄鷹騎士団のラジュリーズさまは、デスティン王の命に従い、援軍に赴く準備を進めております。ウィンダスにも協力をお願いしたく、遠路、こうして参上した次第……。」
Robel-Akbel「……妙だな。」
Lehko Habhoka「妙だね……ジュノのナグモラーダといえば巧みな弁舌、そして秀でた交渉術を持つ策略家として知られてる。そう易々と降伏を受け入れるとは、とても思えないけど……」
Robel-Akbel「うむ、おそらくは……」
Lilisette「お願いです!苦しいご内情はわかりますが、ジュノを、助けてあげてください……!」
Robel-Akbel「……レコ、現状の人員は?」
Lehko Habhoka「……魔導団を持ち場から外すことはできないけど、ミスラ傭兵団なら、この間増員したし、あるいは……。」
Robel-Akbel「了解した。他ならぬ、サンドリアの兄弟の頼みである。ボーレル卿、遠路、訪れた貴殿らの志に応え……援軍の件、検討しよう。」
Lilisette「ありがとうございます!」
Robel-Akbel「共に、戦おう。ジュノの……ひいては人の子の未来のために。」
話がついて、ボーレルたちが立ち去ろうとすると、ロベルアクベルはリリゼットを呼び止めました。
Robel-Akbel「……待て。そなた……名を、もう一度……」
Lilisette「マヤコフ舞踏団のトップスター、リリゼットです!以後お見知り置きを!」
Robel-Akbel「リリゼット……」
Lehko Habhoka「素敵な名前だね。」
バストゥークとウィンダス、両国での援軍要請が済んだレルフィーたち。
Halver M Borel「……御苦労だったな。リリゼット、レルフィー。これで、両国になんとか、援軍の要請は取り付けた。あとは、一刻も早く、ジュノ大公に、降伏の取り下げを直訴しなければならんのだが……」
Lilisette「はい!」
Halver M Borel「私は城へ戻らねばならん。戦時下に、そうそう王の側を離れているわけにはいかんのでな。」
Halver M Borel「寸書をしたためておいた。ジュノへは、これを持ってふたりで行きなさい。そして、後から、到着したサンドリア軍と合流したまえ。」
Lilisette「はい!わっかりました!」
Halver M Borel「……頼んだぞ。うまくやれよ。」
ボーレルから封書を預かりました。
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