今回は、アルタナミッション第17弾「娘、北進して」を進めていきます。
攻略手順
ボスディン氷河[S]にエリアチェンジして、イベントを見ます。
ボスディン氷河[S]へワープできる場合はワープで、ザルカバード[S]へワープできる場合はザルカバード[S]からボスディン氷河[S]へ、いずれのワープもできない場合はバタリア丘陵[S]からボスディン氷河[S]へ。
ストーリー
リリゼットとポーシャとレルフィーは、バタリア丘陵を抜けてボスディン氷河へやってきました。
Lilisette「……レルフィー!こっちよ!!」
Portia「殺風景で、さみしいところね……」
Lilisette「レルフィーは、ボスディン氷河に詳しい?」
あまり馴染みがない場所なので、「詳しい」と言えるほどではありません……。
Lilisette「どうしよう。やみくもに探し回るわけにもいかないし、まずは魔法塔とかそのあたりを……」
リリゼットがそう言いかけたところで、空から何かが落ちてきました。
Lilisette「……はっ!?よけてーーー!!」
Lilisette「……ふぅ、危ないとこだったわね。」
Cait Sith Naoi「……イタタタタ」
Lilisette「あ!」
なんと、落ちてきたのはケット・シー・ヌーイでした。
Cait Sith Naoi「アータたち!いたいた、やっとみつけたわッ!」
どうやらヌーイは、リリゼットとレルフィーを捜していたようです。
Cait Sith Naoi「アータたちに、急ぎの頼みがあるのよン!いそいでこれを……」
言いかけたそばから、リリゼットがヌーイに近付き、口を挟みます。
Lilisette「わたしも、あんたに聞きたいことがあるわっ!」
Cait Sith Naoi「な、なんですの!?」
Lilisette「タニヤもライナもユーディットも……舞踏団のみんなが、わたしのこと忘れちゃってるみたいなんだけど!」
その言葉に驚くヌーイ。
Lilisette「あんたの言うとおり、ラヴォールでも、ジュノ攻防戦でも、嘆きの涙を減らそうとがんばってたのに……なんなのよ、これ?どーなってるわけ?」
Cait Sith Naoi「忘れられた、ですって?」
Lilisette「そーよ!」
Cait Sith Naoi「……にゅにゅにゅにゅにゅ……」
Cait Sith Naoi「んにゅーーー!!」
Cait Sith Naoi「なんてことッ!ついに恐れていた事態よッ!やっぱり、アタクシたちの中に裏切り者がいたんだわっ!」
Portia「あ、あの……これ、なあに?ネコ?いったい……」
Lilisette「ねえ、どういうことなの?あんた、何か知ってるんでしょ?」
Cait Sith Naoi「……そ、そうね。じゃあ今から言う、アタクシの頼みをきいてくださったら、彼女らの記憶が戻る……」
Lilisette「ほんとっ?」
Cait Sith Naoi「かも、しれないわ……」
Lilisette「……っ!」
Lilisette「だいたいねえ!アンタ、なんなの?あやしいし、胡散臭いし!さんざん人を翻弄しといて、頼みだけ聞いてもらおう、とかムシが良すぎンのよ……!なめんじゃないわよっ!」
Cait Sith Naoi「んなっ……」
Lilisette「過去に放り込まれて、頑張ってんのは誰だと思ってんの?わたしたち、何がどうなってるか、いろんなこと、知る権利があるはずよっ!」
Cait Sith Naoi「……そうねン。そのとおりだわ。」
Cait Sith Naoi(このコたちが……そうなのかしらン……?)
Cait Sith Naoi「わかったわ。アタクシ、アータたちに賭けますわ。アータたちは、アタクシを信じられる?」
Cait Sith Naoi「この先、何が起こるか分からないけれど、アタクシを信じて、一緒にどこまでも行く覚悟はあって?」
その問いに、リリゼットは黙り込んでしまいました。
Portia「あ、あの……何がなんだかわからないんだけど……一緒に行けば、その……ラジュリーズさまの、呪いの手がかりは、みつかります、か……?」
Cait Sith Naoi「ええ、あるいは……」
Lilisette「どうしよう、レルフィー……?」
どうしようも何も、ヌーイのことを信じるしか、他に道はないでしょう。
Cait Sith Naoi「決まりねン。では、アタクシを信じて……まずは、ケット・シー一族の中から、裏切り者を探し出すのを協力してほしいのン。」
Lilisette「裏切り者……?」
Cait Sith Naoi「ええ。どうやら、アタクシたちの情報を、横流ししてるコがいるみたいなのよン。このボスディン氷河のどこかに、みんなは待機しているはず。これを……残り5人のケット・シーたちにつけてきてちょうだい。」
Lilisette「これは……?」
Cait Sith Naoi「尾行蟲。つけておくと、その対象の動向をさぐることができるのよン。」
ヌーイから、尾行蟲を受け取りました。
Cait Sith Naoi「これで、全員の行動を見張って裏切り者を探し出そうという寸法ですわ。」
Lilisette「……わかったわ。」
Cait Sith Naoi「じゃあ、それを全員につけ終わったら、南にある魔法塔で会いましょう。」
そう言うと、ヌーイは飛んでいきました。
Lilisette「レルフィー、ポーシャ。じゃあ、ボスディン氷河を回ってケット・シーたちを見つけましょう。いまの手がかりの糸はアイツだけなんだもん。放すわけにはいかないわよね……」
移動を始めたレルフィーたちを見下ろせる崖の上で、飛んで行ったと思われたヌーイがレルフィーたちを見下ろしていました。
Cait Sith Naoi「禍星、現るとき……暁の神兵、降り立ちて……?」
Cait Sith Naoi「冥夜の乙女、降り立ちて……?」
Cait Sith Naoi「ああ、いったいいずれが世界の意思なのでしょう?アルタナさま……」
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