WoGM17 娘、北進して

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アイキャッチ[アルタナミッション] アルタナミッション

今回は、アルタナミッション第17弾「娘、北進して」を進めていきます。

WoGM16 砂の記憶
今回は、アルタナミッション第16弾「砂の記憶」を進めていきます。 攻略手順 南サンドリアK-6テンキー6あたりにある酒場「獅子の泉」の扉Door:"Lion Springs"を調べ、イベントを見ます。 ストーリー リリゼットを追いかけ、酒場...

攻略手順

ボスディン氷河[S]にエリアチェンジして、イベントを見ます。

ボスディン氷河[S]へワープできる場合はワープで、ザルカバード[S]へワープできる場合はザルカバード[S]からボスディン氷河[S]へ、いずれのワープもできない場合はバタリア丘陵[S]からボスディン氷河[S]へ。

バタリア丘陵[S]からボスディン氷河[S]へ

ストーリー

リリゼットとポーシャとレルフィーは、バタリア丘陵を抜けてボスディン氷河へやってきました。

こっちよ!

Lilisette「……レルフィー!こっちよ!!」

Portia「殺風景で、さみしいところね……」

Lilisette「レルフィーは、ボスディン氷河に詳しい?」

ボスディン氷河に詳しい?

あまり馴染みがない場所なので、「詳しい」と言えるほどではありません……。

Lilisette「どうしよう。やみくもに探し回るわけにもいかないし、まずは魔法塔とかそのあたりを……」

どうしよう

リリゼットがそう言いかけたところで、空から何かが落ちてきました。

Lilisette「……はっ!?よけてーーー!!」

咄嗟に避ける2人

ケットシーが落ちてきて

ずざーっと滑って

止まった…

Lilisette「……ふぅ、危ないとこだったわね。」

危ないとこだったわね

Cait Sith Naoi「……イタタタタ」

Lilisette「あ!」

イタタタタ

なんと、落ちてきたのはケット・シー・ヌーイでした。

Cait Sith Naoi「アータたち!いたいた、やっとみつけたわッ!」

やっとみつけたわッ

どうやらヌーイは、リリゼットとレルフィーを捜していたようです。

Cait Sith Naoi「アータたちに、急ぎの頼みがあるのよン!いそいでこれを……」

言いかけたそばから、リリゼットがヌーイに近付き、口を挟みます。

Lilisette「わたしも、あんたに聞きたいことがあるわっ!」

聞きたいことがあるわっ

Cait Sith Naoi「な、なんですの!?」

Lilisette「タニヤもライナもユーディットも……舞踏団のみんなが、わたしのこと忘れちゃってるみたいなんだけど!」

その言葉に驚くヌーイ。

驚くヌーイ

Lilisette「あんたの言うとおり、ラヴォールでも、ジュノ攻防戦でも、嘆きの涙を減らそうとがんばってたのに……なんなのよ、これ?どーなってるわけ?」

Cait Sith Naoi「忘れられた、ですって?」

Lilisette「そーよ!」

Cait Sith Naoi「……にゅにゅにゅにゅにゅ……」

にゅにゅにゅ…

Cait Sith Naoi「んにゅーーー!!」

んにゅー!

Cait Sith Naoi「なんてことッ!ついに恐れていた事態よッ!やっぱり、アタクシたちの中に裏切り者がいたんだわっ!」

裏切り者がいたんだわっ

Portia「あ、あの……これ、なあに?ネコ?いったい……」

Lilisette「ねえ、どういうことなの?あんた、何か知ってるんでしょ?」

Cait Sith Naoi「……そ、そうね。じゃあ今から言う、アタクシの頼みをきいてくださったら、彼女らの記憶が戻る……」

Lilisette「ほんとっ?」

Cait Sith Naoi「かも、しれないわ……」

Lilisette「……っ!」

だいたいねえ

Lilisette「だいたいねえ!アンタ、なんなの?あやしいし、胡散臭いし!さんざん人を翻弄しといて、頼みだけ聞いてもらおう、とかムシが良すぎンのよ……!なめんじゃないわよっ!」

Cait Sith Naoi「んなっ……」

んなっ…

Lilisette「過去に放り込まれて、頑張ってんのは誰だと思ってんの?わたしたち、何がどうなってるか、いろんなこと、知る権利があるはずよっ!」

Cait Sith Naoi「……そうねン。そのとおりだわ。」

そのとおりだわ

Cait Sith Naoi(このコたちが……そうなのかしらン……?)

Cait Sith Naoi「わかったわ。アタクシ、アータたちに賭けますわ。アータたちは、アタクシを信じられる?」

アタクシを信じられる?

Cait Sith Naoi「この先、何が起こるか分からないけれど、アタクシを信じて、一緒にどこまでも行く覚悟はあって?」

その問いに、リリゼットは黙り込んでしまいました。

Portia「あ、あの……何がなんだかわからないんだけど……一緒に行けば、その……ラジュリーズさまの、呪いの手がかりは、みつかります、か……?」

Cait Sith Naoi「ええ、あるいは……」

Lilisette「どうしよう、レルフィー……?」

どうしよう…?

どうしようも何も、ヌーイのことを信じるしか、他に道はないでしょう。

Cait Sith Naoi「決まりねン。では、アタクシを信じて……まずは、ケット・シー一族の中から、裏切り者を探し出すのを協力してほしいのン。」

決まりねン

Lilisette「裏切り者……?」

Cait Sith Naoi「ええ。どうやら、アタクシたちの情報を、横流ししてるコがいるみたいなのよン。このボスディン氷河のどこかに、みんなは待機しているはず。これを……残り5人のケット・シーたちにつけてきてちょうだい。」

これをつけてきてちょうだい

Lilisette「これは……?」

Cait Sith Naoi「尾行蟲。つけておくと、その対象の動向をさぐることができるのよン。」

ヌーイから、尾行蟲を受け取りました。

Cait Sith Naoi「これで、全員の行動を見張って裏切り者を探し出そうという寸法ですわ。」

Lilisette「……わかったわ。」

わかったわ

Cait Sith Naoi「じゃあ、それを全員につけ終わったら、南にある魔法塔で会いましょう。」

そう言うと、ヌーイは飛んでいきました。

ヌーイがピョンと飛んで

光に包まれて

どこかへ飛んで行った

Lilisette「レルフィー、ポーシャ。じゃあ、ボスディン氷河を回ってケット・シーたちを見つけましょう。いまの手がかりの糸はアイツだけなんだもん。放すわけにはいかないわよね……」

ケット・シーたちを見つけましょう

移動を始めたレルフィーたちを見下ろせる崖の上で、飛んで行ったと思われたヌーイがレルフィーたちを見下ろしていました。

Cait Sith Naoi「禍星、現るとき……暁の神兵、降り立ちて……?」

禍星現るとき…

Cait Sith Naoi「冥夜の乙女、降り立ちて……?」

冥夜の乙女降り立ちて?

Cait Sith Naoi「ああ、いったいいずれが世界の意思なのでしょう?アルタナさま……」

レルフィー
レルフィー
ケット・シーの中にいる裏切者は、なぜ舞踏団のメンバーを狙ったんだろう…?

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初稿:2024年1月11日
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