今回は、アルタナミッション第30弾「決戦、ザルカバード」を進めていきます。
攻略手順
ザルカバード[S]にエリアチェンジし、イベントを見ます。
イベントの後、ザルカバード[S]のF-8テンキー5あたりにあるRally Point: Redを調べて、イベントを見ます。
ストーリー
レルフィーは、リリゼットと共に「863年のザルカバード」へやってきました。そこでは、既に三国の兵士たちが準備を進めています。
Lilisette「すごい兵の数ね……いよいよって感じ……。」
すると、レルフィーたちがザルカバードに入るのを待っていたかのように、ケット・シーが空から現れました。
Cait Sith「アータたちっ!!」
Lilisette「あっ!ケット・シー!」
Cait Sith「アータたち。遅いですわよっ!いよいよ、会戦の本番がはじまるみたいよン。参加するんでしょう?」
Lilisette「もちろんよ。連合軍の伝令役を仰せつかってるわ。ケット・シーは一緒に来ないの?」
Cait Sith「アタクシは……今から、ちょっと会わなきゃいけない人が……だから、アータたちにまかせたわっ!くれぐれも、作戦を成功させるのよン!」
Lilisette「わかったわ。お安いご用よ。」
Cait Sith「じゃあ、頼みましたわよン!」
ケット・シーはそういうと、どこかへワープしていきました。見送りに来た……のかもしれませんね。
Lilisette「……さ。急がなくちゃ。まずはサンドリア陣営に合流しましょう。ここから西、城の少し手前のはずよ。」
ケット・シーは、ウォーク・オブ・エコーズへワープしてきました。
Cait Sith「さて……こっちはこっちで頑張らなくっちゃン……」
Cait Sith「アタクシは、アトモスに再び会って、あのコたちの……白い未来の記憶を食べるのをやめさせる……でも、どうやって……?」
レルフィーとリリゼットは、雪深いザルカバードを横断し、サンドリア陣営に合流しました。
???「何やってたの、遅いわよ!」
Lilisette「ええっ!?お師匠!どうしてここに!?」
なんとサンドリア陣営には、マヤコフが待ち構えていました。
Mayakov「フフフ、あたくしなんだか黙っていられなくって。連合軍の皆さんも、あんたたちも頑張ってるじゃない?ウズウズしちゃって、舎弟つれて飛び出して来ちゃったの。」
Lilisette「ははは……で、いまどんな様子なんですか?」
Mayakov「ええ、みなさん配置についたところよ。」
Cousseraux「あいにくの吹雪だな……。」
Ragelise「視界が悪くては余計な兵の犠牲を出す……。弱まるまで少々待ちます。」
Cousseraux「うむ。」
そのまましばらく待っていると、少しずつ吹雪が収まり、視界が開けてきました。ズヴァール城までの道のりにいるモンスターは、そこまで多くないようです。
Vestillet「お、これは……思ったより少ない?」
Ragelise「タブナジアの爆発が想像以上に効いてるみてえだな。……こりゃ、行けるぜ。」
Mayakov「待ってください、ラジュリーズさま。僭越ながら……お忘れになったわけではありませんでしょう……?」
Mayakov「どこかにポーシャが捕まっているはずですわ……。なんとか、あの子を……」
Ragelise「……すまない。オレは、連合軍を、鉄鷹騎士隊を率いて、この一戦に是が非でも勝たなくてはならない。残念ながら、今はきみらの期待には応えられん。」
Lilisette : ……そんな!
一方その頃。
???「……くすくすっ。各地に出現した禁断の口といい、なんだか、妙な動きがあると思ってましたけど……あなたたちの仕業ですか?」
???「とはいえ、わざわざここまでお出でになるとは、無謀にも程がありますねぇ!死にに来るようなものですのに!」
Haudrale「……我が主が、一目、挨拶をと申すのでな。」
???「ええ、こちらこそ!獣人血盟軍を束ね、その頂点に君臨する闇の血族の首魁……その御名、闇の王……!」
レディ・リリスとその一行は、なんと闇の王を訪ねていました。
???「平に平にっ!無礼あらば踏みつぶされますよ。」
Shadow Lord「五月蠅いぞ。死にたいのか?フリット……。」
Flit「えっ!?」
フリットのすぐそばで、アクウィラが姿を隠していたのがバレていたようです。
???「……あ、やっぱバレたか。さすがだね~。」
Haudrale「失礼。こちらも命がけできているものでね。いくつか保険は掛けさせてもらっている。」
Shadow Lord「……それはこちらとて同じ。」
リリスたちを囲むように、デーモンたちが姿を現しました。
Flit「わ、わかってますとも!まったく、物騒な方々ですねえ!とにかく本題に入りましょう。」
Haudrale「……結論から言おう。我々は、未来を知る者。そなたらは、この水晶大戦の今後の道行きを知っているか?」
Haudrale「知らずば、我々が語ってやる。この戦いは、何十年も終わることはない。我らを待つのは、大地焼きつくし、血で血を洗う……」
Larzos「しかし、互いの誇りと信を賭け、戦い続ける未来だ。」
Haudrale「……さて、そこに未来を改竄せんとするネコと少女、それから、とある女が、この時代に降り立った。」
Flit「ネコと少女と女?」
Haudrale「ああ、奴らは過去に干渉し、改竄し、われわれ双方ともが『無い未来』を作りあげようとしている。」
Flit「……ふぅん。で、つまるところ……」
Haudrale「我らより、ひとまずの共闘を申し出る。あの小賢しいネコども一行を始末するまでは、ひとまず刃を収めよう。」
Haudrale「そちらとしても、我らが刃交える隙に奴らが利を得るのは本意ではあるまい?」
Flit「……未来ねェ。確かに冥界に、こちらの時間の理などありませんが……どうします……?闇の王さま……。あんな得体のしれない連中を……」
Shadow Lord「よかろう。そちらの始末が済むまでは貴様らに手は出さん。」
Flit「えっ。」
Lady Lilith「……うれしいわ。わたくし達は、言わば弟妹みたいなもの。仲良くしましょう。」
Flit「いいんですかぁ……?」
Shadow Lord「ああ……あの黒き気配……お前もわからぬ訳ではなかろう……。」
Flit「いえ、まあ……そうなんですけど……」
Haudrale「決まったな。ならば、我らの兵も会戦に参加させよう。」
そういうと、オドラールらが率いるデーモンも姿を現しました。
Flit(……ふむ。彼の地で契約せしデーモンを連れ従えているってことは……でも……)
Flit「はいは~い。どうぞご自由に~。」
Haudrale「そうそう、こちらでエサを用意した。これで、奴らの動きを自ずと御せよう……」
Flit「やれやれ……敵味方入り乱れて、これじゃあまるで、将多き戦乱の世……太古の獣の時代のようですよ。」
Flit「ま、どう転んでも、我が主にとっちゃ、おもしろくなってきましたねぇ……くすくすっ……」
闇の王らとの話し合いを終えたリリスたち一行。
Larzos「……御立派でした。」
Lady Lilith「……フン、斬りつけるのを我慢するのに肩が凝ったぞ。」
Lady Lilith「警戒を怠るなよ。ネコどもを始末して、あちらの未来を食わせきったら、直ちに、攻撃に転ずる。」
Haudrale「御意。」
Aquila(うわぁ……すごい機嫌悪ぅい~……くわばらくわばらっと……)
Lady Lilith「……アクウィラ。」
Aquila「あ、えっと、はい!」
Lady Lilith「あのタルタルの始末はどうした?」
Aquila「え……えっと……」
Lady Lilith「どうしたと聞いている。」
リリスは、アクウィラの首を掴むと宙高く持ち上げ、詰問します。
Aquila「ゲホゲホッ……!ずっ、ずみばせん……でも、ウィンダスでの……所在ははっきりじで……」
Lady Lilith「……言い訳は命を縮めるぞ。」
そう言うと、そのままアクウィラを放り投げました。
Lady Lilith「フン、喰えぬ男よ。構わぬ。いざとなれば、あの男ごとウィンダスを掌握すれば良いだけのこと。」
Lady Lilith「あれの分も、お前が責任もって仕事をしろ。」
Aquila「あい……。」
ザルカバードの、サンドリア陣営。
Clovis「……報告します!チェックポイントで血盟軍の隊列を確認!ルートを北進しています!」
Ragelise「よーし、予定どおりだ。」
ラジュリーズは、リンクパールに向かって話し始めました。
Ragelise「皆、聞け!」
『只今よりザルカバード会戦、「雪上の嵐作戦」を開始する!』
『オレの合図を持って、ウィンダス、バストゥーク、サンドリアの順で作戦を展開!』
Ragelise「皆、見るが良い!吹雪は止み、女神は我らに味方した……!ヴァナ・ディールを愛する者、アルタナを……未来を信ずる者たちよ……最後の戦いが始まるぞッ!!」
Lilisette「お師匠、ポーシャは……」
Mayakov「……大丈夫よ。ラジュリーズさまはそんな薄情な方ではないわ。きっと秘策があるのよ……」
Lilisette「……うん。」
Mayakov「それより、仕事よ。ウィンダス、バストゥークの陣営を回るんでしょう?」
Lilisette「はい。」
Mayakov「じゃあまず、ウィンダスの陣からね。南東の方角に、急ぎなさい。」
当サイトに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright(C) 2002-2024 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.