今回は、アルタナミッション第39弾「鳥籠の宇宙」を進めていきます。
攻略手順
ザルカバード[S]のF-8テンキー5あたりにあるRally Point: Redを調べ、イベントを見ます。
Survival Guideでズヴァール城[S]へワープしてから、マウントで向かうルートが早いです。
ストーリー
北方の戦局を確認するため、ザルカバードのサンドリア陣営へ向かいました。
Cait Sith「……戦局は、どうなったのかしら?」
Cait Sith「みんな、どこに行ってしまったのン?」
すると、少し離れた場所に、倒された連合軍の仲間たちの姿が……。
Cait Sith「……ううぅぅ。ひ、ひどいわ……こんな……」
しかし、遠くの方から声が聞こえてきました。
Cait Sith「……!あっちに連合軍の生存者が!」
Cousseraux「歩けぬ者は待機、残りは伏兵の援護に回る!武器をとれ!我に続け!」
クスローが指揮を取り、残った兵と共に進軍をしようとしています。そんな彼らの前に、リリスが現れました。
Clovis「なんだ、こいつらは……?」
Larzos「聞け!」
Lady Lilith「我が名はヴァナ・ディール連合軍総督、レディ・リリス。」
Henrinaud「総督……?」
Cousseraux「なんだ貴様は。血盟軍の者……か?」
Cousseraux「見ての通り、我が軍は激化した会戦のまっただ中。退かねば、敵とみなし、刃を向けるぞ。」
Lady Lilith「不様だな……引き際を見失った死にかけの老いぼれか……哀れなこと。」
Cousseraux「なにっ……!?」
Lady Lilith「老いで盲いた、真実を見られぬ愚かな、老兵よ。」
Cousseraux「貴様、愚弄するか!」
Lady Lilith「ああ、その通り。貴様は、愚昧な老将。真実を告げるわが父を追放し、自ら滅びの道を逝くのを選んだのだ。」
Cousseraux「フン……世迷いごとを。」
Lady Lilith「連合軍の兵士よ。このような将につき従っていては、命がいくつあっても足りぬぞ。」
Lady Lilith「わたくしは、遥か未来より来たヴァナ・ディールの指導者、レディ・リリス。思い出せ。ラジュリーズ・B・バルマにも言われたはずだ。」
Lady Lilith「お前たちでは、闇の王に、決して勝てない……とな。」
Lady Lilith「そう、人間は勝てない。……ただの人間では……。」
Cousseraux「なんだ、この女は……?」
Lady Lilith「この先は、闘争と修羅の未来……お前たちには、新たな指導者が必要だ。わたくしが、その老兵に代わってお前たちを率いてやろう。」
するとリリスは、サンドリア兵アンリノーの前へ。
アンリノーはすぐに武器に手をかけますが、リリスに制止されてしまいます。
あまりの近距離でリリスの胸元を見てしまい、生唾を飲むアンリノー。
Lady Lilith「お前、名前は?」
Henrinaud「じ、自分でありますか……?」
Lady Lilith「ええ。」
Henrinaud「サ、サンドリア王立騎士団所属、アンリノーです……。」
Lady Lilith「お前……己が身果て、魂尽きようとも、戦い続ける覚悟があるか……?」
Henrinaud「も、もちろんです。アルタナ連合軍として、たとえ最後の一騎になろうとも……」
Lady Lilith「その体を不死にしても……?」
突然リリスは、アンリノーの胸のあたりに手を当て、冷たい冥府の炎を注ぎ込みました。
Henrinaud「……?……ぐ……ぐはっ……」
Lady Lilith「動かないで……いい子になさい。」
Henrinaud「こ、これは……?」
Henrinaud「うぐッ……ぐあぁぁぁーー……!」
Lady Lilith「あらあら、口ばっかりね。」
Cousseraux「アンリノーッ!貴様ッ……!」
怒ったクスローが、リリスに向かって槍を投げつけました。
しかし、その槍はリリスの顔の前で止まり……。
Cousseraux「なにッ!?」
見えない何かに当たったかのように、弾かれて飛んで行ってしまいました。
クスローが驚いている隙に、魔法陣の上に戻ったリリスは……。
Lady Lilith「わたくしたちに従えば、お前たちの、その体を不死とし、より強大な力をもって、闇の王に相対することができる。」
Lady Lilith「ただし、強い力と、意志を持つ者にしか耐えることはできない……この人のように……」
Larzos「まさか……ラジュリーズ、どの……?」
Cousseraux「なんだと?」
Vestillet「……おい、ラジュリーズ!?ラジュリーズなのかッ!?」
その問いに、ラジュリーズは答えませんでした。
Lady Lilith「良いか、この世界の隅から隅まで、人と獣人どもにつたえよ!レディ・リリスが立ったと!すべてのものを焼き尽くす冷たき冥府の炎で、この世界を、正しき未来へ導かん……!」
Lady Lilith「さあ、彗星よ!アトモスよ!誘え、わたくしたちを、女神などない、人の世の未来へ!」
Lady Lilith「わたくしは強い者が好き。男も女もね……待っているぞ。」
Lady Lilith「あのネコと、あの女の気配が消えてないようだな。」
Larzos「申し訳ありません。うろちょろと小賢しいもので……」
Lady Lilith「もはや、奴らの手はそう多くない。先を読んで、あそこで見張っていろ。待ち伏せて、完全に息の根を止めてやれ。」
Larzos「はっ。」
そう言うと、リリスたちは姿を消していきました。
Cait Sith「ま、まずいですわ……このままじゃ……リリスが、何もかもを手に入れつつある……」
Cait Sith「闇に、人の子の魂を渡してはダメよ……アタクシたちだけでも、なんとか……未来を……何か方法はないのかしらン……一緒に考えてちょうだい。」
連合軍に加勢してみましょうか……。
Cait Sith「でも、もう戦力では圧倒的に敵いませんわ……あの、犠牲者の山を見たでしょう……?」
じゃあ……諦める……?
Cait Sith「レルフィーまで、そんなことを言うのねン……」
じゃあ、リリゼットを取り戻すしかないじゃない。
Cait Sith「リリゼットを……?そんなことが……」
Cait Sith「いいえ、あの時リリゼットは、記憶がはじけて、おそらくアトモスに喰われた……でもそれを、ああして、こうすれば……ひょっとして……!?」
Cait Sith「名案ですわっ!さすがですわよン!こうなったら、本人に交渉しに行くしかありませんわねン……」
Cait Sith「時の審判、アトモス……!アータが初めてこの世界に来た時のこと、思い出してちょうだい。初めて過去との境界に触れた……そう、この世界と一番強くつながっている……」
Cait Sith「もう、わかったわねン?目指すは禁断の口。さあ、行きますわよン!」
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