アルタナM39 鳥籠の宇宙

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アイキャッチ[アルタナミッション] アルタナミッション

今回は、アルタナミッション第39弾「鳥籠の宇宙」を進めていきます。

アルタナM38 さようなら、リリゼット
今回は、アルタナミッション第38弾「さようなら、リリゼット」を進めていきます。このミッションを進めるためには、過去三国に対応したクエストを規定されたところまで進める必要があります。レルフィーはバストゥークに所属しているので、過去バストゥーク...

攻略手順

ザルカバード[S]のF-8テンキー5あたりにあるRally Point: Redを調べ、イベントを見ます。

ザルカバード[S]のRally Point: Redへのルート

ザルカバード[S]のRally Point: Red

Survival Guideでズヴァール城[S]へワープしてから、マウントで向かうルートが早いです。

ストーリー

北方の戦局を確認するため、ザルカバードのサンドリア陣営へ向かいました。

Cait Sith「……戦局は、どうなったのかしら?」

戦局はどうなったのかしら

Cait Sith「みんな、どこに行ってしまったのン?」

すると、少し離れた場所に、倒された連合軍の仲間たちの姿が……。

倒された連合軍の仲間たち

Cait Sith「……ううぅぅ。ひ、ひどいわ……こんな……」

ひどいわ…

しかし、遠くの方から声が聞こえてきました。

Cait Sith「……!あっちに連合軍の生存者が!」

Cousseraux「歩けぬ者は待機、残りは伏兵の援護に回る!武器をとれ!我に続け!」

我に続け!

クスローが指揮を取り、残った兵と共に進軍をしようとしています。そんな彼らの前に、リリスが現れました。

リリスが現れた

リリスが現れた

Clovis「なんだ、こいつらは……?」

なんだこいつらは

Larzos「聞け!」

Lady Lilith「我が名はヴァナ・ディール連合軍総督、レディ・リリス。」

我が名はレディ・リリス

Henrinaud「総督……?」

Cousseraux「なんだ貴様は。血盟軍の者……か?」

なんだ貴様は

Cousseraux「見ての通り、我が軍は激化した会戦のまっただ中。退かねば、敵とみなし、刃を向けるぞ。」

Lady Lilith「不様だな……引き際を見失った死にかけの老いぼれか……哀れなこと。」

不様だな

Cousseraux「なにっ……!?」

Lady Lilith「老いで盲いた、真実を見られぬ愚かな、老兵よ。」

Cousseraux「貴様、愚弄するか!」

愚弄するか!

Lady Lilith「ああ、その通り。貴様は、愚昧な老将。真実を告げるわが父を追放し、自ら滅びの道を逝くのを選んだのだ。」

Cousseraux「フン……世迷いごとを。」

Lady Lilith「連合軍の兵士よ。このような将につき従っていては、命がいくつあっても足りぬぞ。」

命がいくつあっても足りぬぞ

Lady Lilith「わたくしは、遥か未来より来たヴァナ・ディールの指導者、レディ・リリス。思い出せ。ラジュリーズ・B・バルマにも言われたはずだ。」

闇の王に決して勝てない…

Lady Lilith「お前たちでは、闇の王に、決して勝てない……とな。」

驚くクスロー

驚くラーゾス

Lady Lilith「そう、人間は勝てない。……ただの人間では……。」

Cousseraux「なんだ、この女は……?」

Lady Lilith「この先は、闘争と修羅の未来……お前たちには、新たな指導者が必要だ。わたくしが、その老兵に代わってお前たちを率いてやろう。」

するとリリスは、サンドリア兵アンリノーの前へ。

アンリノーの前へ

アンリノーはすぐに武器に手をかけますが、リリスに制止されてしまいます。

リリスに制止された

あまりの近距離でリリスの胸元を見てしまい、生唾を飲むアンリノー。

リリスの胸元

生唾を飲む

Lady Lilith「お前、名前は?」

お前、名前は?

Henrinaud「じ、自分でありますか……?」

Lady Lilith「ええ。」

自分でありますか

Henrinaud「サ、サンドリア王立騎士団所属、アンリノーです……。」

Lady Lilith「お前……己が身果て、魂尽きようとも、戦い続ける覚悟があるか……?」

戦い続ける覚悟があるか?

Henrinaud「も、もちろんです。アルタナ連合軍として、たとえ最後の一騎になろうとも……」

Lady Lilith「その体を不死にしても……?」

その体を不死にしても?

突然リリスは、アンリノーの胸のあたりに手を当て、冷たい冥府の炎を注ぎ込みました。

Henrinaud「……?……ぐ……ぐはっ……」

Lady Lilith「動かないで……いい子になさい。」

Henrinaud「こ、これは……?」

こ、これは…?

Henrinaud「うぐッ……ぐあぁぁぁーー……!」

冥府の炎が燃え上がり

アンリノーは耐えられず

アンリノーは倒れた

Lady Lilith「あらあら、口ばっかりね。」

Cousseraux「アンリノーッ!貴様ッ……!」

怒ったクスローが、リリスに向かって槍を投げつけました。

リリスに向かって槍を投げた

しかし、その槍はリリスの顔の前で止まり……。

Cousseraux「なにッ!?」

槍はリリスの顔の前で止まり

見えない何かに当たったかのように、弾かれて飛んで行ってしまいました。

弾かれて飛んで行った

クスローが驚いている隙に、魔法陣の上に戻ったリリスは……。

Lady Lilith「わたくしたちに従えば、お前たちの、その体を不死とし、より強大な力をもって、闇の王に相対することができる。」

わたくしたちに従えば…

Lady Lilith「ただし、強い力と、意志を持つ者にしか耐えることはできない……この人のように……」

この人のように…

Larzos「まさか……ラジュリーズ、どの……?」

Cousseraux「なんだと?」

Vestillet「……おい、ラジュリーズ!?ラジュリーズなのかッ!?」

ラジュリーズなのかッ!?

その問いに、ラジュリーズは答えませんでした。

Lady Lilith「良いか、この世界の隅から隅まで、人と獣人どもにつたえよ!レディ・リリスが立ったと!すべてのものを焼き尽くす冷たき冥府の炎で、この世界を、正しき未来へ導かん……!」

人と獣人どもにつたえよ

Lady Lilith「さあ、彗星よ!アトモスよ!誘え、わたくしたちを、女神などない、人の世の未来へ!」

誘え、わたくしたちを

Lady Lilith「わたくしは強い者が好き。男も女もね……待っているぞ。」

待っているぞ

Lady Lilith「あのネコと、あの女の気配が消えてないようだな。」

Larzos「申し訳ありません。うろちょろと小賢しいもので……」

うろちょろと小賢しいもので

Lady Lilith「もはや、奴らの手はそう多くない。先を読んで、あそこで見張っていろ。待ち伏せて、完全に息の根を止めてやれ。」

Larzos「はっ。」

はっ

そう言うと、リリスたちは姿を消していきました。

リリスたちは姿を消していった

リリスたちは姿を消していった


Cait Sith「ま、まずいですわ……このままじゃ……リリスが、何もかもを手に入れつつある……」

まずいですわ…

Cait Sith「闇に、人の子の魂を渡してはダメよ……アタクシたちだけでも、なんとか……未来を……何か方法はないのかしらン……一緒に考えてちょうだい。」

連合軍に加勢してみましょうか……。

Cait Sith「でも、もう戦力では圧倒的に敵いませんわ……あの、犠牲者の山を見たでしょう……?」

戦力では圧倒的に敵いませんわ

じゃあ……諦める……?

Cait Sith「レルフィーまで、そんなことを言うのねン……」

あなたまでそんなことを言うのねン

じゃあ、リリゼットを取り戻すしかないじゃない。

Cait Sith「リリゼットを……?そんなことが……」

そんなことが…

Cait Sith「いいえ、あの時リリゼットは、記憶がはじけて、おそらくアトモスに喰われた……でもそれを、ああして、こうすれば……ひょっとして……!?」

ひょっとして…

Cait Sith「名案ですわっ!さすがですわよン!こうなったら、本人に交渉しに行くしかありませんわねン……」

名案ですわっ!

Cait Sith「時の審判、アトモス……!アータが初めてこの世界に来た時のこと、思い出してちょうだい。初めて過去との境界に触れた……そう、この世界と一番強くつながっている……」

思い出してちょうだい

Cait Sith「もう、わかったわねン?目指すは禁断の口。さあ、行きますわよン!」

レルフィー
レルフィー
リリゼットを取り戻すためなら、どこへでも!はやく行きましょう!

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初稿:2024年3月14日
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