アルタナM37 黒天、閃電

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アイキャッチ[アルタナミッション] アルタナミッション

今回は、アルタナミッション第37弾「黒天、閃電」を進めていきます。

アルタナM36 鉄鷹、旋回す
今回は、アルタナミッション第36弾「鉄鷹、旋回す」を進めていきます。 攻略手順 ズヴァール城外郭にエリアチェンジして、イベントを見ます。 Survival Guideでワープしてもイベントが始まりますので、ワープ推奨です。 ストーリー ラジ...

攻略手順

ズヴァール城外郭[S]から、ズヴァール城内郭[S]へ行きます。

外郭1枚目のマップでは、現代のズヴァール城と違って、F-8テンキー7あたりの正面扉Iron Bar Gateから中に入れます。

ズヴァール城外郭[S]マップ1枚目

外郭2枚目のマップでは、今回北ルートを通ってみました。南ルートでも通れるかどうかは未確認です。G-8テンキー9あたりのIron Bar Gateから内郭へ入ります。

ズヴァール城外郭[S]マップ2枚目

ズヴァール城内郭[S]から、王の間[S]へ行きます。

内郭1枚目のマップの小部屋には視覚感知のガーゴイル(Gnarled Gargouille)がいるので、扉(Iron Bar Gate)を開ける際に絡まれないよう注意。もしくは、フェイス(ヴァレンラールあたり)を呼んでおいて、絡まれたら倒していく方が楽かも。

ズヴァール城内郭[S]マップ1枚目

内郭2枚目のマップの小部屋はクゥダフしかいないので、スニークだけでやり過ごせます。

ズヴァール城内郭[S]マップ2枚目

内郭3枚目のマップでは、ワープを4回使いますが、ワープする瞬間にインビジが切れるので、ワープ先での絡まれに注意。インビジなしで行く場合は、ワープ起動待ちで絡まれることもあります。

ズヴァール城内郭[S]マップ3枚目

内郭4枚目のマップでは、視覚見破りを持つタウルス(Titanotaur)が2匹います。動きが止まったタイミングで、速やかに後ろを通過すればOK。王の間の手前にあるHome Pointの開通を忘れずに。

ズヴァール城内郭[S]マップ4枚目

王の間[S]にエリアチェンジして、イベントを見ます。

イベントの後、王の間[S]の最奥にあるThrone Roomを調べ、バトルフィールド「黒天、閃電」に突入します。

バトルに勝利した後、イベントを見ます。

ストーリー

ズヴァール城の最奥にある王の間までたどり着いたレルフィーたち。そこにはラジュリーズやポーシャだけでなく、リリス一味もいました。

ふたりを返してッ

Lilisette「……リリス!ふたりを返してッ!!」

Lady Lilith「……のこのこと性懲りもない……。久しぶりの水入らずだ。邪魔をするな。」

邪魔をするな

Lilisette「はっ?」

Lady Lilith「今、ちょうど聞かせていたところ……本当の黒い未来と、お前たちの、まやかしの白い未来の話を……」

Lilisette「まやかしの未来……?」

Lady Lilith「……おやおや。やはり、何も知らないのだな。暁の神兵が聞いて呆れる。」

何も知らないのだな

Lady Lilith「ならばお前たちも聞いていけ。なあ、ケット・シー?」

突然話を振られたケット・シーでしたが、険しい表情のまま、何も言葉を発しません。

ケット・シーは険しい表情のまま

Lady Lilith「……ねえ、そこのへちゃむくれ。お前、未来から来たのだったか。ならば、この大戦がどうやって終わるのか、わたくしに教えなさい。」

Lilisette「だれがへちゃむくれよ!」

だれがへちゃむくれよ

Lilisette「……え、えっと、ジュノ攻防戦で勢いづいた連合軍をザルカバード会戦で、おと……いや、ラジュリーズさまが率いて、包囲戦を……そして、五種族の英雄が闇の王を打ち破って……」

Lady Lilith「アッハハハハハ!」

アッハハハハハ

リリゼットの説明に、リリスは大笑い。

Lady Lilith「なんだその絵空事は。子供でももう少しマシな作り話をするぞ。」

Lilisette「……なによっ!」

Lady Lilith「そんな都合の良い話があるわけない。お前たちでは、闇の王に勝てないよ。大戦には負ける。現に、今しがた身をもってそれを痛感した者がここにいる。」

それを痛感した者がここにいる

そう、まさにラジュリーズが、身をもって痛感したところでした。

Lilisette「で、でも、じゃあ……」

Lady Lilith「お前たちの未来……お前たちのヴァナ・ディールは、アルタナが願ってそこのネコがでっち上げた……ただの、幻だ。」

ただの、幻だ

Lilisette「なによそれ。どういうことなの……?」

Cait Sith「ま、待って。アタクシから、きちんとお話するわ……いつか、言わなきゃと思っていた……のン……」

……本当の歴史はこうでした。

863年、連合軍は、ズヴァール城を包囲しましたが、圧倒的な力の差により返り討ちに遭いました。闇の王に、完膚なきまでに叩きのめされてしまったのです。

言わなきゃと思っていたのン

そう、まるで今の状況と同じ。

その後、中の国……そしてエラジア大陸……南方のオルジリアや、北方のラゾアまで……ヴァナ・ディールは徐々に闇の王の手に落ちていきました。

徐々に闇の王の手に落ちていった

……しばらく暗黒の時代が続き、数少ない人間の生き残りは、血盟軍の脅威に怯えて暮らすことになりました。

しかし、その後……焦土と化した世界で、諦めず着々と力を貯えた者がいたのです。雪辱と無念を晴らすべく、再び、戦うことを選んだ者たち……。

Lady Lilith「それが、わたくしたちだ。」

それが、わたくしたちだ

Cait Sith「でもっ!でもっ!!その手段は、とても人として許されるものではなかったっ!」

Lilisette「……いったい、なにを?」

Cait Sith「彼女らは、黒き神と契約し、闇の王と同等の力を得たのですわっ……!」

闇の王と同等の力を得たのですわっ

Lady Lilith「……そう。わたくしたちは、この身を、不死の体に変えた。終わらない大戦を、戦い続けるためにな。」

Ragelise「……まさか。」

…まさか

すると、リリスの配下となったラーゾスが、ラジュリーズに声を掛けました。

Larzos「お久しぶりでございます……ラジュリーズどの。」

Ragelise「……お前、ラーゾス……!?」

お久しぶりでございます

Lilisette「……でも、それじゃあ、わたしたちがいた、大戦が終わったヴァナ・ディールは……」

……アルタナは、その修羅界と化した未来のヴァナ・ディールを見て、変わり果てた人の子の姿を見て、たいそう嘆きました。そして願ったのです。

世界を、人の子を、あるべき姿に戻そう……と。

人の子を、あるべき姿に戻そうと

それから、9人のケット・シーたちは、眠っていた「時を司る番人アトモス」を覚醒させ、それぞれ過去に飛び……アルタナの願った「大戦に勝った」ヴァナ・ディールの可能性を作り上げました。

神兵の助けを借りて、歴史を徐々に修正し、より白き未来を強固なものにして……そして、アトモスが「要らなくなった」リリスたちの未来を食べて、すべてが終わるはずでした。

Cait Sith「でも……それを知ったコイツらは、後から追ってきて……再び歴史を修正しようと、ごちゃごちゃに……」

再び歴史を修正しようと、ごちゃごちゃに…

Cait Sith「結果、ひとつの未来を奪い合う……アトモスに互いの時間を喰わせあう形になってしまったわ……」

Lady Lilith「……つくづく、ふざけた話だ。分かっただろう?どちらが、正しい?どちらが、正義だ?」

つくづく、ふざけた話だ

Lady Lilith「わたくしたちがいた未来こそ、真のヴァナ・ディール。お前たちのいた未来は、遡って一瞬で作られた、ただのまやかしだ。」

Lilisette「本当なの……?」

Cait Sith「ええ……。」

Lilisette「どうしてっ?なんで黙ってたのよ!?」

なんで黙ってたのよ

Cait Sith「こ、これは……最重要機密で……決して明かしてはならないと……」

Lilisette「……おかあさんの思い出も、おとうさんの記憶も……全部、作りものってこと……?」

全部、作りものってこと?

Cait Sith「ち、ちがいますわっ!」

Lilisette「でもっ!」

Cait Sith「お願いッ、信じてッ!アータたちは幻なんかじゃありませんわっ!」

お願いッ、信じてッ

Cait Sith「アタクシたちは、少し、お手伝いをしただけ。未来を作り上げたのは、まちがいなくアータたち、人の子の力なのよン!」

アータたちの想いも、記憶も、全部本当よン

Cait Sith「アータたちの想いも、記憶も、全部本当よン!心が揺らいだら、それこそヤツらの思うつぼですわッ!」

Lilisette「でも……でもっ……」

そのとき、辺りの空気が変わったような気がしました。

辺りの空気が変わった

Lady Lilith「さあ、茶番はここまで。お目覚めになった我が主が、おいでになる……」

王の間の中央に、力が集中し始めました。巨大な魔法陣のようなものが浮かび上がっています。

力が集中し始めた

Cait Sith「……ふたりになにをしたのっ!アータっ……!」

ふたりになにをしたのっ!

Lady Lilith「わたくしたちは女神とやらの救済を待つほど、気が永くはないのでな。寄り代を用意し、自ら力ずくで、未来を手に入れるまで。」

ラジュリーズとポーシャの周りにも、黒い炎と魔法陣のようなものが浮かび上がりました。

黒い炎と魔法陣のようなものが浮かび上がり

Lady Lilith「黒き神よ!光を遮り、時を創りしオーディンよ!」

黒き神よ!

Lilisette「黒き……神……」

Lady Lilith「大丈夫……アストラル風を浴びても、大事無い……その胸の印は黒き神の眷属が験……」

その胸の印は黒き神の眷属が験

Lady Lilith「そして、黒き神を呼ばう引き金となるのは人の魂の高ぶり……黒き神は、激しい情を好む……憎悪、悲哀、憤怒、そして……愛……」

魔法陣からの力が一気に膨れ上がり、強力なアストラル風が吹き荒れはじめました。

魔法陣からの力が一気に膨れ上がる

Lady Lilith「寄り代の、力と想いが強ければ強いほど……契約後の、わたくしたちの力はより強大なものとなる……!」

寄り代の、力と想いが強ければ強いほど…

寄り代となったラジュリーズとポーシャに引かれるかのように、魔法陣からオーディンが飛び出してきました。

魔法陣からオーディンが飛び出してきた

Ragelise「……グゥゥゥゥッ!」

グゥゥゥゥッ!

Lady Lilith「さあっ!契約なさい。白き未来の可能性など微塵も残らぬよう、消し去ってしまえ!」

Odin「奇しき縁に惑わされ……俗界に遊びて幾星霜……余を呼んだのは……汝なりや……?」

余を呼んだのは汝なりや?

Odin「……存念を……申すがよい。」

ラジュリーズは顔を上げ、オーディンに向かって話し始めました。

Ragelise「オレは……戦い続けなくてはならん……軍を追われようとも、帰る場所などもうなくとも……」

力を、くれ…

Ragelise「力を、くれ……あの、闇の王に匹敵する、奴を打ちのめせる強さを……!鎮めてくれ……この怒りと……無念をッ……!!」

すると、オーディンは手を高く掲げ……。

オーディンは手を高く掲げ

ラジュリーズたちに黒き力

凄まじい力が渦巻く

契約は完了した

その契約は完了しました。

Lady Lilith「見事耐えるとは、さすが父上……。」

Ragelise「……父?」

…父?

Larzos「左様、あなた方はこのレディ・リリスのお父上とお母上であられる。」

その言葉に驚きを隠せないポーシャ。

Lady Lilith「おとうさま、おかあさま……あんな、バカで軽薄な小娘なんかより、わたくしの方が、強くて立派な、いい娘に育ったわ。そうでしょう?」

おとうさま、おかあさま…

Lady Lilith「うんといって。そうしたら、わたくしあの娘を……殺してしまうから……!!」

うんといって

リリスが言い終わると同時に、その場からレルフィーとリリゼットの姿が消えました。

2人の姿が消えた

Cait Sith「……レルフィーっ!リリゼット!?」


気付くと、レルフィーとリリゼットは別の部屋にいました。

気付くと2人は別の部屋にいた

Haudrale「あちらは、親子水入らずの対面中だ。邪魔をしてさしあげるな。」

邪魔をしてさしあげるな

どうやらオドラールの仕業のようです。

Lilisette「なによそれっ!やめてよっ!みんなして……!!」

なによそれっ!

Lilisette「いったい、どうしたらいいのよッ!?……わたし、猛烈に腹が立ってきたわ……!!」

猛烈に腹が立ってきたわ


バトルフィールドで、オドラールとアクウィラとのバトルです。リリゼットが共に戦います。

リリゼットが共に戦う

オドラールは赤魔道士のようで、エン系を使います。また、闇属性は吸収される他、一定時間、魔法とブレスダメージ吸収モードになります。

アクウィラは格闘系魔道士のようで、物理攻撃は格闘ですが、精霊魔法も使ってきます。また、一定時間、物理ダメージ吸収モードになります。

オドラールとアクウィラとのバトル

IL119あれば特に苦戦することもなく、とりあえず盾フェイス(ヴァレンラール等)を1人呼んでタゲを取っておいてもらい、先にアクウィラを攻撃。

アクウィラが物理吸収モードになったら、ターゲットをオドラールに変更し、オドラールを倒したらゆっくりアクウィラを……という感じで楽勝でした。


Haudrale「……クッ。我々が、このような……」

我々が、このような…

Aquila「うぅうっ……ッ……ちくしょう……ちくしょう……お前ら……みたいなのが……!!」

Haudrale「白き未来、か……遥か……過去、あるいは……遠い未来に……再び……会うこともあろう……」

再び…会うこともあろう…

Haudrale「レルフィーとやら……今生は、せいぜい我が未来の贄となれ……」

せいぜい我が未来の贄となれ…

Aquila「オドラール……あっちの世界の……僕ら……は……どんな……だったのかな……オドラール……」

あっちの世界の僕らは…

そう言い残し、2人は消えていきました。


急ぎラジュリーズたちの元へ戻ると……。

急ぎ戻ると…

Ragelise「……ッ!」

…ッ!

Odin「ハハハハハハハハッ!我が戦士よ、見事だ!実に心地よい怒り……汝が情……冥府の業火にて、とくと熾せ……!」

ハハハハハハハハッ

冥府の業火にて、とくと熾せ…

オーディンは去って行った

笑い声を上げながら、オーディンは去って行きました。

Lilisette「……ポーシャ!ラジュ……」

ポーシャ!ラジュ…

Lilisette「いいえ……ちがうわ、ふたりは、わたしの……おとうさん、おかあさんっ……!!」

おとうさん、おかあさんっ

Lady Lilith「オドラールとアクウィラが……ふたつ駒を取られたか……まあ良い。」

すると、ラジュリーズとポーシャの顔に、オーディンとの契約の証が現れました。

オーディンとの契約の証

Lilisette「そんなっ……!やめて……やめてっ、おねがい……!!」

やめてっ、おねがい…!

Lady Lilith「ふむ……。新しい冥護四衆にひとり足りぬか。」

リリスは、アトモスから何かを呼び出しました。

アトモスから何かを呼び出した

Cait Sith「……あ、あれは……?」

あれは…?

そこに現れたのは、なんと……。

そこに現れたのは…

Lady Lilith「レルフィー……最後の、冥護四衆、だ。」

最後の冥護四衆だ

なんと、レルフィーでした。少し様子が違うようですが、黒い未来から連れて来たのでしょうか……。

Lady Lilith「お前のを見て、わたくしも欲しくなってしまってな。いいだろう?」

わたくしも欲しくなってしまってな

リリスがレルフィーを呼び出したことで、リリゼットはパニック状態。

Lilisette「そんなっ……!」

そんなっ…!

Lilisette「そん……な……そ……んな……」

そ……んな…

Cait Sith「ダメッ!リリゼット、しっかりするのよンっ!!」

正気ではいられないリリゼットの体が光り始めました。

リリゼットの体が光り始めた

Lilisette「……レルフィー………………」

光に包まれ…

天にのぼり…

アトモスに吸い込まれていった

そのまま光に包まれると……アトモスに吸い込まれてしまいました。

Cait Sith「ああっ!なんてことっ……!!」

Lady Lilith「アハハハハハ!良い気味!」

良い気味!

Cait Sith「ああああああ!!どうしましょう!どうしたらいいのっ!リリゼットが……リリゼットがぁッ……!」

どうしましょう!

Cait Sith「いけませんわッ!ここはいったん引きますわよッ……!」

撤退した

レルフィーとケット・シーは、ケット・シーの力でワープし、撤退しました。

Lady Lilith「さあ、すべての駒は揃った。」

すべての駒は揃った

Lady Lilith「父上、母上……アルタナ連合軍に代わって、わたくしと共に、その志、示されよ。」

その志、示されよ

Lady Lilith「あの女と、あのネコを……そして、女神アルタナの意思を……その手で、掃討されよ……!」

Ragelise「……良いだろう。」

良いだろう

レルフィー
レルフィー
何てこと!リリゼットが…。リリスに呼び出された私によく似ている人は誰!?どうなっているの!?

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初稿:2024年3月5日
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