今回は、アドゥリンミッション第3章第2節第2項「小さなお願い」を進めていきます。
攻略手順
第3章第2節第1項「晴れぬ戸惑い」を終えた後、ヴァナ・ディール時間で0時を越えてから、ケイザック古戦場へ出てイベントを見ます。ケイザック古戦場へは、西アドゥリンからエリアチェンジする必要があり、Waypointや、他のエリアからの移動ではイベントが発生しません。
ストーリー
ティアナと会った翌日、レルフィーは森を探検しようと、西アドゥリンからケイザック古戦場へ出てみました。すると、街から出てすぐのところにあるフロンティア・ステーションのあたりで、何やら騒いでいる声が聞こえます。
声が聞こえる方へ行ってみると、1人の女性がフラフラと、森の方へ向かって歩いている様子が見えました。
Elmric「こら、君!危ないから戻りたまえ!」
ステーションのエルムリックが女性に声を掛けますが、女性にはその声が聞こえていない様子。
するとそこへ、森の方からテオドールが歩いてきて……。
テオドールが杖を掲げると、女性は気を失うようにその場に倒れ込んでしまいました。
Teodor「この娘……精霊に呼ばれているな……。」
Teodor「おや、レルフィーか。こんなところで会うとは奇遇だね。」
こんにちは。ところで、精霊に呼ばれている、とはどういうことでしょうか?
Teodor「今、言ったとおりだよ。過去にも似たような例を見たことがあるからね。そこまではわかる。呼ばれている理由までは、さすがにわからないけれどね。」
Teodor「だが、恐らくこのまま放置しておけば、精霊に呼ばれる度に森に出ていこうとするだろうな。そのまま森まで出てしまうこともあるかもしれん。」
Teodor「うまくその声の主に出会えて、解放されれば良いだろうが……その前に獣の餌になってしまう可能性のほうが大きいだろう。」
Teodor「この娘を助けたければ、精霊が何故、この娘を呼んでいるのか、その理由を知る必要があるだろう。幸い、君の傍には精霊に詳しい人物がいるだろう?」
精霊に詳しい人物……えーと……テオドール。
Teodor「……ふむ、そうくるか。だが、それは答えとしては不正解だよ。もっとよく考えてみたまえ。」
ごめんなさい。でも、そんな人は知りません……。
Teodor「レルフィー。考えるという行為を放棄してはいけない。君は知っているはずだよ。」
知っているはず……ですか。他にはアシェラくらいしか思いつかないのですが……。
Teodor「そうだな。あの姫君は精霊と言葉を交わすことができると聞いたよ。というわけで、この件は君に預けよう。ほら。」
ええっ、そんな、いきなり。
Teodor「悪い魔法にかかったお嬢様を解放するのは勇者さまのお仕事だ。おっと、君も女性だったね……だが勇者さまには違いない。そうだろう?中の国から来た冒険者君。」
Teodor「じゃあ、任せたよ。可哀想な娘を助けてあげたまえ。わたしはちょっとばかり忙しいのでね。」
そういうと、テオドールは踵を返して、再び森の中へと歩いていきました。
Elmric「お、おい。許可のないものは、森に入っちゃいかん!こら、待て!待てというのに!」
Muruk-Mojiruk「ああ、大丈夫だよ。あの人はちゃんと許可証を持っているからいいんだ。いや、開拓者ってわけではないようだが……。」
Muruk-Mojiruk「けれど、あの人はすごいぞ、いつだってけろりとした顔で戻ってくるんだ。よくわからん人なんだよな。謎だらけだが……とにかく、すごいって僕たちの間じゃけっこう有名さ。」
Elmric「そ、そうなのか?じゃあ、この娘の保護のほうが先か……おい、君!そこの開拓者!」
え、私ですか?
Elmric「そう、君だ。なにやら、先ほどあの男と話していたが……。」
ええ、この女性は精霊に呼ばれているそうです。そこで、精霊について詳しいらしい、アシェラを頼ってみることになりました。
Elmric「……君は若姫さまと親しいのかね?」
Muruk-Mojiruk「ああ、そういえば、見たことがあるぞ。確か中の国から来た冒険者だろう、君。」
Elmric「む。そうか。では丁度いい!君はアシェラさまにこの件を伝えてくれ。この娘は我々が保護し、家まで送っていくことにしよう。」
わかりました。ですが、アシェラはどこにいるのでしょうか……?
Elmric「そんなこと、我々にわかるわけがなかろう。聞かれも困るぞ。」
Elmric「……そうだな。以前に出会えた場所をもう一度訪れてみるというのはどうだ?」
当サイトに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright(C) 2002-2024 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.