今回は、アドゥリンミッション第3章第3節第3項「精霊」を進めていきます。
攻略手順
エヌティエル水林J-7テンキー3あたりにあるエルゴン・ローカス「灯の花」付近に行き、イベントを見ます。
ストーリー
ナイリーヌを探して、アシェラと共にエヌティエル水林までやってきました。F.ステーションの南東にあるエルゴン・ローカス「灯の花」のあたりまで行くと、フラフラと歩くナイリーヌの姿を発見。
そしてそこには……。
Arciela「ほら、見て。あの子たちがいる。」
アシェラが指し示す先には、黄色い色をした精霊たちがいます。
Arciela「彼女の手の中にあるのが、ポリミオさんの言っていた奇石じゃないかな?あそこに精霊が隠れているんだと思う。」
Arciela「レルフィーが最初に彼女を助けたときも、あれを持っていたはず。ただ、そのときはうまく気配を消していたから……あ!ほら……!」
すると、ナイリーヌが持っていた奇石から、黄色い色の精霊が現れました。
(オソイ! オソイ!)
(マア コンナモン ダロ)
(クタバッチマッタカト オモッタゾ コノヤロウ)
(トリアエズ オカエリ)
(コワカッタヨー!)
黄色い色の精霊たちが話しながらその場を離れていくと、ナイリーヌはその場に倒れ込んでしまいました。
Arciela「レルフィー!助けないと!」
……しばらくして、ナイリーヌが意識を取り戻しました。
Nyline「ここは……。」
Arciela「ナイリーヌさん、だいじょうぶですか?」
Nyline「あ、うん……。だいじょうぶ。って、アシェラさま?」
Arciela「はい。こちらのレルフィーと、精霊に呼ばれたというあなたを助けにきたのです。あの精霊たちに意識を奪われていたのですね?」
Nyline「え……?あ、でもそうなのかな……うーん。」
Arciela「落ち着いて、ね。思い出してみて。」
Nyline「はい。う~~~~ん。ええとぉ。最初は、何が起きているかわからなかったんですけど……。」
Nyline「一日の間に、何度か自分でも何をしていたか覚えていない時間があって……次第にそれが長くなっていって……。」
Arciela「あの石……。」
ナイリーヌが持っていた奇石を見ると、すでに光を失っていました。
Nyline「はい。あの石の中に、あの精霊が隠れていたんですよ。途中からは、身体の自由を奪われてしまって~。」
Nyline「でも、あのぉ、その頃から逆に……何が起きているかはわかるようになりました。とっても不思議なんですけど、なんていうのかな。あの精霊の意識を共有していたっていうか……。」
Arciela「意識を……共有。」
Nyline「はい。」
ずっと精霊は「帰りたい、帰りたい。ごめんなさい」と繰り返していて、その心の声を聞いているうちに、ナイリーヌまで涙が出てしまうくらいに悲しくなったそうです。
それはまるで、夢の中で泣いているような感じで……まだ心が痛い、と言います。
あの精霊は、どうやら森の中で遊んでいるうちに、仲間とはぐれてしまったようです。それで、仲間を捜しているうちに人間に出会ってしまい、咄嗟にあの奇石の中に逃げ込んでしまった……と。
Arciela「それも、精霊と意識を共有していたからわかったのね?」
Nyline「はい。」
Arciela「わかった。あなたが無事で良かったわ。ご両親も心配しています。さあ、帰りましょう。」
Arciela「ナイリーヌさんは精霊とたまたま意識を共有していたから、精霊たちの考えていることを知ることができた。」
Arciela「ねえ、レルフィー。わたし、今ふと思ったんだけど……ひょっとしたら、あにさまは……ううん、ごめん。まだ、はっきり言えないや……。」
Arciela「さ、行こう。ナイリーヌさんを無事に送り届けないと。この近くに、F.ステーションがあったよね。」
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