ミッションを進めるぞ!月間ということで、引き続きプロマシアミッションを進めていきます。今回は第6章第1節です。
前回、第5章第3節の各ルートの話はこちらから。
PM6-1 歌うは誰がため
プリッシュを探して、ジュノに戻ってきました。ル・ルデの庭G-6テンキー3あたりにいるPherimocielを訪ねます。
Pherimociel「今日はどういった用件だ?ウォルフガング様ならば、今は……なに?プリッシュという少女、だと?あの指名手配になっている?」
プリッシュなら、先ほどひとりでここに出頭してきたそうです。当然、身柄は確保したようですが、偉いやつに会わせろ、の一点張りで、ほとほと手を焼いているんだとか。
そんな話を聞いているところへ、ウルミアが飛び込んできました。
何やら慌てている様子。いったん部屋から出て、話を聞いてみると……。
Ulmia「ごめんなさい、お話の途中に。……あの、私と一緒に来てくださいませんか?」
プリッシュが自分から、ジュノに捕まりに行くなんて、どういうつもりなのか全くわからない。けれども、女神さまの思し召しか、ジュノ大公宮の方々はあわただしくて、しばらくはプリッシュに刑罰が与えられるような状況ではないとのこと。
このチャンスを利用して、プリッシュを救い出すことができれば……などと考えているようです。
するとそこへ、テンゼンも合流してきました。
Tenzen「会えてよかったでござる。プリッシュ殿が、捕らえられたという話は聞いたでござるな?今後のことを検討するべく、一度、皆で顔をあわせて、互いの意志をまとめる必要があるでござる。他のみんなは、ジュノ上層にある酒場に集っているでござる。」
Ulmia「ジュノ上層にある酒場……。」
Tenzen「アルド殿のお心添えで、わずかな時間ながら、そこを貸し切らせていただくことができたでござる。そこでお待ちしているでござる。では、ごめん。」
我々もすぐに、ジュノ上層の酒場に向かいましょう。
ジュノ上層F-7テンキー2あたりにあるマーブルブリッジを訪ねます。
Tenzen「よくきてくださった。我らは今やっと、皆それぞれの話を把握したところでござる。我輩、今になってこのようなことを知ろうとは思わなんだ。ウルミア殿が来る前に、心の準備を……」
Ulmia「皆さん、暗いお顔をしていったい、どうしたのです?」
Tenzen「ウルミア殿、お待ちしていたでござる。我らが各地で聞き及んだ話、気を強くもって聞くでござるよ?」
テンゼンたちは、先に話し合い、ある結論を出したようです。
Tenzen「……もちろん我らも、その結論を覆すことができぬかと、幾度も考え直してみたでござる。しかしあの少年セルテウスはクリスタルの光を盗めども、古代の民の悲願とやらを止めるために来た存在でござった。」
Louverance「それに、闇の血族を率いていた黒い神は、男神のことではありませんでした。」
Jabbos「……でも……、モブリンたち……、黒い神から……世界の終わりに来る者……すでに……復活してると……聞いていた……。」
Shikaree Z「そして、おまえも見たはずだ。プリッシュの胸に埋まっている魔晶石を。おまえたちの話では、あれは男神の象徴、虚ろなる闇を封じた、まがまがしい結晶だという。」
プリッシュを慕っているウルミアには、無慈悲な結論だと思います。しかし、それに加えて霊獣カーバンクル、霊獣フェンリルがようやく教えてくれたことも、あわせて伝えなければなりません。
「世界の終わりに来る者」は、1万年の時を経て、タブナジアに生まれ落ちるよう運命づけられたのだと。
Ulmia「……まさか皆さんは、それがプリッシュだったと言いたいのですか?」
ウルミアには、とてもそれが信じられないようです。ウルミアとプリッシュは、タブナジアが滅ぼされる前から、ずっと一緒にいたのですから。
プリッシュは誰よりも素直で、澄んだ心を持っている。誰よりも強くて、誰よりも信じる心を持っている。
もし本当にプリッシュが「世界の終わりに来る者」だというなら、なぜ霊獣ディアボロス相手に「世界も人も救おう」なんて言えるのでしょうか。
……確かに、プリッシュほど生きることを楽しんでいる人は見たことがありません。その方法さえ知ることができ、それを成すための時間さえあれば、プリッシュをその定めから救いたいと思っています。
ですが、我々にはもう時間が残されていません。真龍を率いるバハムートを止めなければいけないのです。その使命があります。
それに、ミルドリオンが生きているなら、プリッシュを使って男神の復活を企んでいるはず。プリッシュがあの魔晶石を手に入れた今、すぐに葬らなければ世界が危ういのです。
しかも、男神が復活すれば、モブリンたちを止めることもできなくなります。
Ulmia「もうやめてください。真龍の王バハムートを止めるために、みなさんはプリッシュを手にかけようと言うのですね?私にはそんなこと、できません!」
そういうと、ウルミアはマーブルブリッジを飛び出して行ってしまいました。
Tenzen「ウルミア殿……!」
Shikaree Z「仕方がない。とにかくまずは、プリッシュをジュノ大公宮より奪取せねばならないな。私は、その方法を探そう。」
Louverance「古い友人を訪ねてみましょう。なにか良い手があるかもしれません。」
Jabbos「これ以上……、犠牲、出したくない……。俺も……がんばる……。」
そんな中、「われらの結論に反対でござるか?」と、テンゼンが聞いてきました。
世界を救うためには、必要な結論だと思います。でも……。
Tenzen「そうでござろうな。気にする必要はないでござる。おぬしはここで降りるでござるよ。」
しかし、ウルミアのことだけは頼む、と。慰めの言葉をかけてほしいとは言わないけども、エシャンタールに頼んで、タブナジアまで送ってさしあげてほしい、とのことです。
ウルミアを追いかけましょう。
ル・ルデの庭に行きます。モグハウス経由でも、Home Pointでも、Survival Guideでも、ジュノ上層から徒歩でもOK。ル・ルデの庭に入るとイベントです。
Ulmia「ごめんなさい。大人げなかったですね。取り乱して、飛び出してしまったりして。」
みんなが言っていることは、よくわかっているとのこと。
すべての人々を滅ぼそうとしている真龍の王バハムート。ジュノ戦闘艇隊の力がどれほど素晴らしくても、このままでは多くの罪なき人々が、この戦いの犠牲となってしまうでしょう。
……それに、みんなが本当はプリッシュのことを助けたいと思っていることも、よくわかっている、と。でも、霊獣ディアボロスの言うとおり、世界と人、両方とも助けるなんてことはできないのでしょう。
霊獣ディアボロス……プリッシュのことを夢の世界に呼んだのは、彼女が「世界の終わりに来る者」だとわかっていたからなのでしょうか。
ミルドリオンは、それを知っていたからこそ、プリッシュにあのアミュレットを渡したのか……。
Ulmia「今になってしまったけれども、私、あなたに言わなくてはなりません。プリッシュのアミュレットが盗まれて、プリッシュが倒れてしまったときのことを……」
Prishe「本当に一瞬だったけど、間違いねぇんだ。アミュレットが奪われるとき、伝わってきたあの感じ……。あれは絶対、ミルドリオン様だった!」
Ulmia「では、ミルドリオン枢機卿さまがあなたからアミュレットを奪ったというの?どうしてそんな真似を?だってあれは、ミルドリオン枢機卿さまがあなたに贈ったものなのでしょう?」
Prishe「ああ、そうさ。ミルドリオン様は、あのアミュレットを通して、いつでも俺を見守ってくれていた。悪いことを考えたり、悪いことに巻き込まれたりしねぇようにってね。でも……ミルドリオン様は今になって、どうしてもあのアミュレットを取り戻さないとならなかったみたいだ。ずっとずっと帰りを待っていた、ずっとずっと昔の友達が帰ってきたから……。ミルドリオン様、心の中で謝ってたよ。でも俺がジュノにいる限り、そばで見守り続けてくれるって……」
Ulmia「ジュノ……?ミルドリオン枢機卿さまは、ジュノにいるというの?そして、私たちがタブナジアから来たこともすべて知っていた?それだけじゃないわ。20年もの間、私たちがタブナジアにいたことを知っていて、迎えに来なかったというの?」
Prishe「いや、そうじゃない。ミルドリオン様は、俺に託したんだ。」
Ulmia「託した……? なにを……?」
あのとき、プリッシュが言いかけたことはなんだったのでしょうか。ミルドリオンが託したこと。それが男神の復活だなんて、恐ろしいことだとは思いたくない……。
Ulmia「あなたならわかってくれるなんて、甘えなのかもしれません。でも、やっぱり私、最後まで諦めたくありません。」
ヴァナ・ディール、そして人。そのどちらも救われる、そんな世界をウルミアは歌いたいようです。そんな世界を、一緒に望んでくれないか、と。
その答えは……もちろん!絶対に諦めません。
Ulmia「ありがとう。」
ウルミアはもう一度、大公宮へ行ってみるようです。プリッシュを助けてくれる最後の望みであるミルドリオンのこと……街の人には、誰にきいてもわからなかったけれど、マッキーチェブキーたちなら、噂をつかんでいるかもしれません。
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