PM6-3 望むはあらゆる答え

※当サイトでは広告を掲載しています

アイキャッチ「Relfee冒険談」 プロマシアミッション

今回は第6章第3節「望むはあらゆる答え」を進めていきます。

PM6-2 ゐぬる場所
今回は第6章第2節「ゐぬる場所」を進めていきます。 PM6-2 ゐぬる場所 ウルミアを追いかけて、我々もル・ルデの庭H-7の大公宮へ行ってみます。 後ろから、ウォルフガングらがやってきました。 Wolfgang「こんなところでなにをしている...

PM6-3 望むはあらゆる答え

ジュノに戻り、ル・ルデの庭G-6テンキー3あたりにいるPherimocielを訪ねます。

ル・ルデの庭Pherimocielがいる場所

ル・ルデの庭Pherimociel

Pherimociel「冒険者ならば耳が早かろう!エシャンタール様がお帰りになったぞ!これでやっと、ジュノ戦闘艇隊が真龍討伐のために発つことができる!現在、全船体の最終確認段階だ!邪魔にならないよう、大人しくしているんだぞ!」

Makki-Chebukki「うぇーん!」

Kukki-Chebukki「うぇーん!」

Cherukiki「うぇーん!」

3兄弟が泣きながら歩いている

Pherimociel「まったく騒がしいな。あのタルタルたちは、戦闘艇を盗み出し、ジュノから乗り出した罪で処分されたのだ。上官命令だったなどと言っているが、そのナグモラーダ様も、大公様の命にて懲罰が検討されている。なんでも分別をなくし、やってはならない行為をしたとか……。」

タルタル3兄弟を追いかけるように、見覚えのある姿が走っていきました。

Pherimociel「ん?あの女性は、おまえの知り合いではなかったか?」


見覚えのある姿……それはウルミアでした。後を追いかけていくと……。

Ulmia「あなたたち!どうしたの?いったいなにがあったの?ほら、泣いてばかりじゃわからないわ。困っているのなら、私たちに相談してごらんなさい?」

あなたたち!どうしたの?

Cherukiki「おいらたち、もう、おしまいなんだ。」

Kukki-Chebukki「おいらたち、もう、じえんどなんだ。」

Makki-Chebukki「おいらたち、ジュノから出ていかなくちゃならないんだー!」

Ulmia「まぁ、どうして?あなたたちのことは、彗星のごとく現れた実力あるタルタルたちだと噂されていたわ。それなのに……なにか、大きな失敗をしでかしてしまったの?」

Makki-Chebukki「ううん、おいらたち、ちゃんとアメとムチ、騙しと裏切りのテクニックを駆使して……」

Kukki-Chebukki「地元の人にわいろを渡したり、上官を見限ったり……」

Cherukiki「出世街道まっしぐらの将来有望な官僚の卵になれてたのに……」

Prishe「俺がジュノに現れたから、ジュノから逃げださねぇとならねぇんだってさ。」

Ulmia「プリッシュ!?」

俺がジュノに現れたから

Prishe「なんだよ、だらしねぇなぁ!そんなんじゃ、おまえたちにタブナジアのことを頼もうと思った俺がバカみてぇじゃねぇかよ。しっかりしねぇとブッとばすぞ!タブナジアのみんなのこと、ウルミアのこと、よろしく頼むな!」

Makki-Chebukki「お?おお?」

Prishe「なんにもいわねぇで飛び出しちまって悪かったな、ウルミア。それにおまえも。ありがとよ、俺の心配してくれてよ。あんまり時間がねぇけど、できるだけ説明してやる。謁見の間に来てくれ。」

そういうと、プリッシュは走って行ってしまいました。


プリッシュを追って、ル・ルデの庭H-6の階段上にある謁見の間のDoor:Audience Chamberを調べます。

ル・ルデの庭、謁見の間

謁見の間

Esha'ntarl「お久しぶりです、ウルミア。これまで苦労をかけましたね。」

Ulmia「ミ、ミルドリオン枢機卿さま!?いったい、これは……?」

お久しぶりです

Esha'ntarl「ウルミア。今は、多くを説明している時間がありません。けれども、どうしても今、あなたがたに伝えておかなくてはならないことがあります。私の本当の名は、エシャンタール。」

どうやら、ウルミアたちが言っていたミルドリオン枢機卿というのは、エシャンタールのことだったようです。

エシャンタールは、1万年前に5つ目の母なるクリスタルを抱く都市、神都アル・タユに生まれた古代の民だそうです。タブナジアを訪れたナグモラーダ、そして今のジュノを統治しているアルマター機関。彼らもまた、永い眠りから覚めたばかりの古代の民なんだとか。

しかし、エシャンタールは彼らとは違い、ある禍罪(まがつみ=災い)の結果として、永遠の命を授かっているようです。そして、その永遠の命を使って、セルテウスと霊獣が交わしたある契約を果たすことを誓った……。

それは、1万年後に「定めの地」に生まれ落ちると予言された「定めの子」……つまり「世界の終わりに来る者」を葬ること。

Esha'ntarl「そのときが来るまで私は、永い時をかけて準備をしてきました。」

永い時をかけて準備をしてきました

それは、とても永い旅だったそうです。あらゆる地を巡り、あらゆる知識を求め、多くの出会いに慰められ、多くの情に励まされ……。

けれどもその後、ある場所で教えられたそうです。

「世界の終わりに来る者」をただ倒すだけでは、その者の闇はいつか再び、別の人間として生まれ落ちてしまう。その循環を断ち切るためには、その闇そのものを断ち切らなくてはならない。人の命を生み出し、人の命が還る場所、母なるクリスタルの御許から……。

そのために、「世界の終わりに来る者」は、人として死をなすのではなく、神として死をなす必要がある。だからこそエシャンタールは、「神の歌」を使い、男神の降臨を試みようと思い立ったようです。

Ulmia「復活と……、そして、死……?」

Prishe「でもな、結局、それはなされなかったんだ。なぜなら洗礼の儀式で、俺は……」

洗礼の儀式で、俺は…

……あの頃のプリッシュは、もう彼女の中にあった「虚ろなる闇」に操られていたのかもしれない。

プリッシュは、物心ついたときからタブナジア大聖堂に入って、人に楽園の扉を開かせなくてはならないと思っていました。けれど、運が悪いことに、あの洗礼の箱が、彼女の中にあった「虚ろなる闇」に反応して、魔晶石に封じ込めてしまった。

魔晶石に封じ込めてしまった

Prishe「俺の世界は大きく変わっちまったぜ。人の心も読めるようになって、ミルドリオン様と同じように不死身になっちまった。」

Ulmia「そういうことだったのね。プリッシュは、世界の終わりに来る者だったけれど……今は違うのね?世界の終わりに来る者ではないのね?」

しかし、その問いにエシャンタールは答えませんでした。

Ulmia「まさか……まだ、そうだというんですか?プリッシュは?」

霊獣バハムートの態度を見る限りでは、世界の終わりに来る者はまだいる、ということ。しかし、この20年エシャンタールはヴァナ・ディール全土を監視してきましたが、プリッシュ以外に世界の終わりに来る者がいるとは思えないそうです。

ということは、やはり霊獣バハムートは、プリッシュが男神として完全に死ぬことを望んでいるのでしょうか。

プリッシュは、自身が「世界の終わりに来る者」だということを、霊獣ディアボロスから教えられたそうです。魔晶石と共に死に、母なるクリスタルから解き放たれなくてはならない、ということを。

Ulmia「そんな!?そんなことって!?」

Prishe「聞いてくれ、ウルミア。俺たちは、けっこういいとこまで来てるんだぜ?男神を降臨させるための歌も、4つまで聞いた。最後の5つ目の歌さえわかれば、バハムートの前で証明できる……!」

Ulmia「やめて、プリッシュ!なにを言っているかわかっているの!?男神にその身を捧げるだなんて、そんな恐ろしいこと、許されるはずがない!きっと他にも方法が……!」

やめて、プリッシュ!

Esha'ntarl「安心しなさい、ウルミア。プリッシュは、連れていきませんよ。」

「石の記憶」の最後の歌……その旋律を知る者は既に存在せず、男神を打ち滅ぼす武器もありません。我々は、ジュノの全勢力をかけて竜族と戦うのみだと、エシャンタールは言います。

人が生き残るためには、もはや、この選択を取るほかありません。

Prishe「でも、ミルドリオン様!俺は!」

プリッシュがそう言いかけたとき、ウォルフガングが駆け込んできました。

ウォルフガングが駆け込んできた

ジュノ戦闘艇隊が全船、出発準備完了した、との報告です。

Esha'ntarl「私は行かなくてはなりません。雲海の果て、天路の果てへ。」

Ulmia「ミルドリオンさま!」

Esha'ntarl「……ここもいつ火の海となるかわかりませんよ。プリッシュ、ウルミア。船を用意させましょう。タブナジアへ戻りなさい。そして、守るのです。あなたたちのいちばん大切なものを。」

船を用意させましょう

Prishe「ちくしょう!だめだ、だめだ、これじゃあ!ここで命をかけなきゃ、女がすたるってもんだ!」

Ulmia「プリッシュ!?」

Prishe「おまえたちならぜったいできるって俺にはわかってる!今のおまえなら、男神になったこの俺をぶっ倒せるし……5つ目の歌を知っているやつは記憶を失っちまってるけど、セルビナにいるんだ!だから、頼んだぜ!5つ目の歌を探してきてくれ!いいな!ぜったいだぞ!!!」

おまえたちならぜったいできる

そういうと、プリッシュは走り去っていきました。

Ulmia「……いやよ、プリッシュ!待って、プリッシュ!!!」

そして、プリッシュと入れ替わるかのように、ルーヴランスが現れました。

Louverance「ウルミアさん、話はすべて聞かせていただきましたよ。」

話はすべて聞かせていただきました

ルーヴランスは、セルビナにいるという記憶を失っている女性のことを、よく知っているそうです。しかも、その記憶を蘇られる方法もわかっている、と。

Louverance「さぁ行きましょう、セルビナへ。」


セルビナH-9あたりにある織工ギルドに入り、奥にいるMathildeと話します。

セルビナの織工ギルドにいるMathilde

セルビナのMathilde

Mathilde「あら?あなたがたは?」

Ulmia「もしかして……あなたは、エメリーヌ!?私は、ウルミアよ!ほら、聖歌隊で一緒だった!」

Mathilde「ごめんなさい。私、小さいときのことは覚えていないの。でもきっと、人違いですね。私はエメリーヌではなくて、マチルド。ここ織工ギルドの娘なんです。」

小さいときのことは覚えていないの

Ulmia「あ、ええ、そうなんですか。私こそ間違えてしまってごめんなさい。昔、私と一緒に聖歌隊に通っていたエメリーヌに似ていたのでつい……。あの、ところで、あなたに弟さんは?」

Mathilde「弟……。はい、いました。いましたけれど……あの戦争のために、離れ離れになってしまって。でもきっとどこかで元気に生きている……。そんな気がします。」

Ulmia「変なことをきいてしまってごめんなさい。では、私たちはこれで……」

Louverance「いえ、最後にもうひとつだけ。あなたが知っているはずの、ある歌を聞かせていただけませんか?」

ある歌を聞かせていただけませんか?

Mathilde「え?歌、ですか?」

Louverance「あなただけが知っている歌です。思い出してください。タブナジア大聖堂……ミルドリオン枢機卿……神の歌と呼ばれる歌……その5つ目の歌を……。」

思い出される歌1

思い出される歌2

思い出される歌3

思い出される歌4

伝説はこう終わる……。
……すべては……から始ま……のだ……


なにかの魔法だったのですか

Ulmia「今のは……なにかの魔法だったのですか……?」

Louverance「再生の鏡という、盗賊なら誰でも知っている名器です。故あって、私の手元に戻ってまいりました。それよりも、ウルミアさん、今の曲、もう歌えますね?」

Ulmia「でも私、まだあの歌を歌うつもりは!」

Louverance「ウルミアさんは悪いことばかり考えがちのようですね。もしかしたらその歌を使う必要はないかもしれませんよ。」

Ulmia「え!?それは、なぜですか!?」

その歌を使う必要はないかもしれませんよ

Louverance「プリッシュさんの封印の証、胸にあるという魔晶石を見たら、霊獣バハムートも納得するかもしれないということですよ。それに、タブナジアの魔石。あれを手放すは惜しい……」

Ulmia「ルーヴランスさん?」

Louverance「プリッシュさんに尋ねてみたいことがあります。ウルミアさん、プリッシュさんを迎えに、ジュノへ戻りましょう。あなたは、先にバストゥークへと戻っていてください。」

レルフィー
レルフィー
再生の鏡を使ったときに見えた、暗闇の中の魔晶石と、そのまわりにいる獣人の群れ。あれは何だったのでしょう。

当サイトに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright(C) 2002-2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

初稿:2023年7月20日
タイトルとURLをコピーしました