今回は、アトルガンミッション第40話「紐解ける理」を進めていきます。
攻略手順
第39話「連合の混迷」を終えてから、エリアチェンジ&翌日(ヴァナ・ディール時間で0時越えの後)に、ル・ルデの庭オーロラ宮殿内1階G-6あたりにいるPherimocielに話しかけます。
イベントの後、ワジャーム樹林G-8あたりに強制移動となります。
ストーリー
四国軍事会議を終えた翌日、高速飛空艇の出港準備ができたかどうか確認するため、オーロラ宮殿にいるフェリモシエルを訪ねました。
Pherimociel「現在、高速飛空艇エンディミオン号は、すでに燃料注入を完了し、出港に向けて最終調整中です。」
出航準備はほぼ完了と見てよさそうですね。
Pherimociel「レルフィー様は、もう出撃準備を終えられたのですか?」
はい、いつでも出撃できます。
Pherimociel「了解であります。では、中庭へどうぞ。すでに降下作戦要員は全員中庭に集結しております。その……ナジ様を除いて、ですが。」
またナジですか……。
中庭へ行くと、以前アトルガンで会ったキングが出迎えてくれました。相変わらずキングの話し方は読みにくいので、勝手な解釈で翻訳しておきます。
King of Hearts「おー!お久しぶりね。キングでーす!いつぞやは失礼しましーた。」
King of Hearts「私は手の院でリペアされましーた。今はベリーセーフティーでーす。お詫びにサプライズ!ユーを臨時ジャックに任命しまーす。」
一足遅れて、ナジも合流しました。
Naji「おお、みなさんお早いおそろい……って……ひょっとして、待たせてたのか?」
King of Hearts「遅いよ!ナジ!」
Naji「そっか、すまなかったな。本国から、あるものを持ってきたんだけど、やたら頑丈に梱包されててさ~。」
King of Hearts「ナジ、我々は運命共同体。シークレットはナッシングね!」
Naji「チェッ。わかったよ、キング。」
ナジが持ってきたものは、シド工房長が開発したアストラル反応探知機という装置だそうです。
仕組みはナジも良く分からないらしいのですが、ルザフや巨人の位置がおおまかに掴めるだろう、とのこと。
King of Hearts「ノーノー。そんなおもちゃ必要ないでーす。ウィンダスのプロジェクトはパーフェクトでーす。」
Naji「なんだよ、キング。おまえだってオモチャみたいなもんじゃないか?」
King of Hearts「何だって?カーディアンのキングである……」
そんなやり取りに、その場に集まった者から「いい加減にしろ」とドヤされ、すぐ出発するぞ、と尻を叩かれていました。
皆と一緒に、飛空艇へ移動を始めるレルフィーに……。
Naji「おい待てよ。おまえと一緒に行動するように、フォルカー隊長に厳命されてるんだよ~!」
King of Hearts「おー、臨時ジャック。キングを置いて行くとは何事ですかー?」
慌てて追いかけてくる2人?でした。
いよいよ出発した飛空艇。移動中に、ナジが作戦の確認を始めました。
Naji「この飛空艇エンディミオン号は、偃月海峡に着水。夜陰に乗じて海峡を北上し、ワジャーム樹林北岸でオレたち上陸部隊を降ろす。」
Naji「その後、全員傭兵になりすまして、アルザビに侵入してロビン……ロビンコビリン……。」
King of Hearts「ロディン・コミディン!辺民街でロディン・コミディンとコンタクトを取りまーす。」
Naji「そうそう……って、待てよ。キング、おまえはどうやってアルザビに入るんだ?」
King of Hearts「ノープロブレム!私は傭兵言葉をマスターしましーた。盾ヨロ……辻ケアルOK?シグってきます!」
Naji「は~。ま、大船に乗ったつもりでいてくれ。おまえの背中はオレが守ってやるからな!」
うーん、大丈夫なのでしょうか……ナジに背中を預けるのは不安しかありません。
アトルガンまでもう少し、ちょうどワジャーム樹林に差し掛かろうとしたあたり。
Horand「取りかーじ10度ヨウソロー。ん……?」
はるか前方で、何かが光りました。一瞬だったのでよくわかりませんでしたが、その後すぐ……。
Bataumnalle「おいッ!なんだ、あの光はッ!?」
先ほどと同じような光が、まっすぐエンディミオン号に向かってきました。
Horand「……っ! うわぁああっ!!!」
その光は、エンディミオン号に直撃したようです。艦内に激しい振動が!
Naji「な、なにが起こったんだ?」
不滅隊に拘束され、連れられていくルザフ。
Luzaf「……あれは!」
Nasshawan「おい、なにをしている?さっさと歩け!」
ルザフにも、真っすぐに伸びていく光が見えたようです。
Luzaf「……聖なる矢……時が……時が来てしまったのか……。」
Ghatsad「いやはや、お見事ですな。雲上の飛空艇を発見されたばかりか、あの距離で撃ち落とされるとは……。」
Razfahd「いや、視認できたわけではない。突然、操作室の天盤に光点が指し示された……。私は、その光点に照準を合わせトリガーを引いたに過ぎぬ。」
アルザダール海底遺跡群には、ラズファードとガッサドの姿がありました。
エンディミオン号に直撃した光は、ゴルディオスから変形したアレキサンダーのような形をした装置から発せられたもので、その装置をラズファードが操作していたようです。
Razfahd「それより、あの威力を見たであろう?我々は、ついにアトルガン千年の宿願であったアレキサンダーの神威を、再び手中にしたのだ。」
Ghatsad「御意。我が皇国の威光の前に遠からず、ウルグームのすべては平伏すことになりましょう。」
Razfahd「ああ、そうだな。これでやっと、我が国に真の平和が訪れよう……。」
そこへアミナフが現れました。
Amnaf「失礼します。御耳に入れたき儀が……。」
アミナフによると、昨夜ナシュメラが皇宮を抜けだしたそうです。不滅隊が見張っていましたが、途中で見失ってしまったようで、行き先まではわからないとのこと。
皇都全域に不滅隊士を放ち、行方を捜索しているようですが……。
Razfahd「よい、捨て置け。」
Amnaf「しかし……。」
ナシュメラは、絶対的な聖皇の権力も、心の拠りどころだったアヴゼンとメネジンも失った今、試練の時を迎えています。それを乗り越えられないようでは、先が思いやられる、と。
それよりも、今は総力戦に向けて、国内に潜伏している危険分子を炙り出すことが先決だという。
Razfahd「ラウバーン。ルザフはどうしている?」
いつの間にか現れたラウバーン。
Raubahn「はっ。御命のとおり、例の場所に護送中です。」
護送が終わり、ルザフを処分したら、ラズファードは全皇国民にいよいよ布告するという。
守護神アレキサンダーを降神させ、冥路の騎士を倒し、蛮族や列強を屈服させた者……つまりラズファードの戴冠です。
Razfahd「異論はあるまい?」
Amnaf「恐れながら、そのルザフ移送につきまして私めに策がございます……。」
Razfahd「なんだ?」
Naji「……おい!目を開けろって!」
ナジの声に目を開けると……森林の中にいました。
King of Hearts「やれやれ!もう少しで臨時ジャックにリペアキットを使うとこでしーた!」
不思議な光がエンディミオン号に直撃した後、そのままワジャーム樹林に墜落してしまったようです。レルフィーたちの近くで、エンディミオン号と思われるものが激しく燃えています。
Naji「なんともないようだな……オレたちは甲板から飛び降りたのが功を奏したんだ。だけど艇内にいた連中は……。」
艇内にいた人たちは無事なのでしょうか……ナジは、助かった人がいるかもしれないので、急いで見てくるとのこと。
でも、一刻を争う事態だから、レルフィーとキングは作戦を続行してくれ、と言います。そして、ナジは銃士隊で応急手当の訓練をみっちり受けているから心配するな、と。
Naji「っと、いけね。こいつを忘れてた。キング、おまえに探知機を預ける。ロビンによろしくな!」
そう言うとナジは、燃えているエンディミオン号に向かって走っていきました。
King of Hearts「バーイ、ナジ……でも、ロディン・コミディンでーす。しかもこの探知機、クラッシュしてまーす。」
King of Hearts「でもノープロブレム。なぜならキングは、完璧なカーディアンでーす!臨時ジャック!ゴーゴーゴー!フルスピードでアルザビへ!!」
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