今回は、アトルガンミッション第47話「大団円」を進めていきます。

攻略手順
第17話「賓客の資格」と同様に「ふさわしい服(胴体装備)」を装備し、武器を外した状態でアトルガン白門K-7テンキー3とK-8テンキー9の間あたりにあるImperial Whitegateを調べます。
「ふさわしい服」は、以下の胴体装備のいずれかです。
Lv60未満 | ホーリーブレスト、ブリガンダイン、ジャリダペティ、スコピオハーネス、ジュストコール、シパーヒジョシャン、ブラックコタルディ、バーミリオクローク、ホーバージョン |
Lv60~69 | アクトン、バーニー、羅漢作務衣、コーラルハーネス、シルククローク、ブラッククローク、ノーブルチュニック、ホーバーク、ブルーコタルディ、バトルジュポン |
Lv70~72 | 八幡胴丸、ブレスドブリオー、バローネコラッツァ、ブラッディアクトン、デーモンハーネス、戦忍着、ウォーアクトン、夜叉作務衣、ペルワンカザガンド、イギトゴムレフ、アミールコラジン、シャジュブル、シャイルマンティル、エラントウプランド、羅刹作務衣、ダスクジャーキン |
Lv73~75 | イギラウエスキット、ドラゴンハーネス、アダマンキュイラス、カーディナルベスト、ユニコンハーネス、ナシラマンティル、ホマムコラッツァ |
レルフィーは、ToAM17「賓客の資格」のときと同様、白魔道士にジョブチェンジしてノーブルチュニックを着ていきました。
ストーリー
戴冠の儀に参加するため、ノーブルチュニックに着替え、武器を外してから、ナジャ社長と共にアトルガンのImperial Whitegateへ向かいました。
Bharifhal「皇宮御用達サラヒム・センチネル社長ナジャ・サラヒム様、御到着~!」
Bharifhal「同じく、サラヒム社二等傭兵にして冥路の騎士でもあらせられますレルフィー様、御到着~!」
皇宮には、既に見慣れた顔ぶれが並んでいました。
Bharifhal「……御静粛に。それでは、只今よりアトルガン皇国マジャーブ朝第16代聖皇ナシュメラ2世陛下の再戴冠式を執り行います。」
Bharifhal「先ずは建国千年の古よりまします守護神アレキサンダー様に万謝の言寿をあげ、その……。」
Nashmeira「バリハール儀典官!もうよい。堅苦しい儀式はやめじゃ。後は、わらわが直接話す。」
二度目の戴冠式なのだから好きにさせよ、とナシュメラに止められてしまいました。
Bharifhal「御意……。聖皇陛下、御成~!」
そこに現れたナシュメラを見て……。
Wolfgang(ん?……侍女?)
Volker(……まだ年端もいかぬ子供ではないか……。)
ウォルフガングもフォルカーも驚きを隠せない様子。
Bharifhal「……みなさま、御静粛に。」
Nashmeira「御列席のみなさま。さまざまなことがありました……。みなさまの中には、わらわを、そして我が国を快く思っていない方もおられましょう。」
Nashmeira「それでも、わらわの招待に応え、この戴冠式に御臨席くださったこと……心より謝意を表したいと存じます。」
本来、戴冠式は国を挙げて盛大に執り行うのがアトルガンのしきたりのようですが、諸国の特使に、ナシュメラが再び戴冠することを認めてもらうべく、お集まりいただいた……とのこと。
Naja Salaheem(皇族貴族が……軍高官が……あ、あたいのビジネスチャンスが……!)
Nashmeira「中の国のみなさま。此度の件では、我が国の挑発的行為により大いに不安を覚えられたことと存じます。また、墜とされた飛空艇に乗船されていた方々に対し、わらわは心より御冥福をお祈りしたく……。」
Wolfgang「……御顔を上げてください。ナシュメラ様。あの攻撃で、エンディミオン号の乗員、そして乗船していたサンドリアの騎士の方々が負傷いたしましたが……バストゥークの銃士、ナジ殿の応急手当が功を奏して、幸いにも全員一命を取り留めました。」
Nashmeira「そうなのですか!では、ぜひ我が国の錬金術師をそちらに派遣させてください。再生治療に秀でた者が多数おります故……。」
Halver「ありがたくお受け致しましょう。」
Volker「……さて、ナシュメラ様。今後、我々四国との関係をどうされるおつもりか、御存念をお聞かせ願いたい。」
Nashmeira「都合のよい提案であるとは存じますが……まずは、元の関係に修復させていただくのが最善と考えております。」
Wolfgang「緩やかな相互不可侵の関係に戻されたいと……?」
Nashmeira「はい……。我が国は、領内に有力な蛮族を多数抱え、その脅威に現在もさらされ続けています。また、膠着状態にあるとはいえ、いまだ東方諸国との戦も続いており……休戦の目処すら立っておりません。」
Halver「関係を深めると、それらの争いに我々を巻き込んでしまう……そう、懸念されておられるのですな?」
Nashmeira「ええ、そのとおりです。」
???「あいや、悲観してはなりませぬぞ!」
突然、何者かが皇宮内に現れました。その姿は……なんとゲッショー。
Gessho「何卒、遅参の非礼をお許しくださりませ、なしめら様。」
Nashmeira「ゲッショー!遠路、ごくろうでした。」
Gessho「ありがたき幸せ……なしめら様が親書、確かに、我が帝にお渡し致し申した。」
Naja Salaheem「あんたっ、最近見かけないと思ったら!」
Gessho「然様。拙者、故あって故国に戻っており申した。社長殿、平に御容赦を……。」
Nashmeira「それで……帝はなんと?拝謁できたのですか?よい……ここにいる者すべてに関係することですから。」
Gessho「御意。詳しくは返書を御覧いだたきとうござるが、大君はかく申されました……ことここに到りて和議は至難である、と。」
Nashmeira「……やはり、そうですか……。」
Gessho「されど、斯様にも申されました。諸侯を説いてみよう、と……。」
Gessho「東方は封建の世。大君一人の独断では何事も決められませぬ。万事、月日を要するものでござる。其は失敬ながら、政情不安定な今の皇国も同じと存じ申すが?」
Nashmeira「……そうですね。今、勅命で停戦命令を発すれば、東部方面軍は反乱を起こすかもしれません。」
Gessho「及ばずながら月照、両国和議の為、この身を捧げる所存。これからも存分にお使いくだされ。」
Nashmeira「……ありがとう。ゲッショー。」
Naja Salaheem「……フン。随分と出世したもんだよ。」
Gessho「レルフィー殿の御陰でござる。」
Volker「なるほど……東の国との関係改善にはすでに着手しておられたわけですな。」
Nashmeira「……はい。もし、東方と和議成立の暁には、西方の皆様とも友好条約を結びたいとわらわは願っております。」
Wolfgang「ですが、そのためには、貴国はもう1つ大きな障害を抱えたままではございませんか?」
Nashmeira「……機関人形のことですね。壊れてはおりますが、確かに今もナイズル島に放置したままです……。」
Volker「となると、その兵器を貴国が修理し、再び我が国の脅威として用いぬ保証はどこにもない。」
Volker「我々の監視の下、徹底的に破壊していただく他、方法はないと思われるが、いかがですかな?」
Nashmeira「そのとおりだと存じますが……。」
Karababa「その人形の残骸……ただの墓標ではありませんわね?」
Nashmeira「はい。機関巨人の中心部に……時空の歪が検出されたのです。」
Volker「時空の歪だと?どういうことだ……?」
Karababa「……おそらく、その機関巨人、アストラルゲートと化していますわね。」
Nashmeira「アストラルゲート……ですか?」
Karababa「貴国にあるハザルム試験場とやらに、冥界の門が開いたと部下から聞きましたわ。」
Nashmeira「ええ、オーディンはそこから現れました……。」
Karababa「おそらくは、それと同種のもの。わたくしたちの住むこの世界と、神獣の住まうアストラル界を繋ぐ穴ですわ。」
Nashmeira「……みなさま。どうか、しばらくの間、巨人の骸の破壊を待っていただけませんでしょうか?」
Volker「冗談ではない。そのような危険なシロモノがあるのなら尚更、残すなどと……。」
Karababa「よござんす!我がウィンダスは巨人の現状保管を承認いたしますわ!我が国の魔法技術の発展に役立ちそうですし……魔笛にもとっても興味ございますからね。」
Nashmeira「……ありがとうございます!」
Halver「我が国も承認いたしましょう。道理あればナシュメラ様に協力するよう、トリオン公より仰せつかっておりますから。」
Nashmeira「まあ! トリオン兄さまが……。」
Volker「私は巨人の件、持ち帰らせていただきます。プレジデントの判断を仰がねば。」
Volker「ですが、戴冠は承認いたしましょう。だいたい、そのような大事、他国に仰ぐものではありませんからな。」
Karababa「素直じゃありませんことね。」
Wolfgang「我が国としては将来、飛空艇が安心して航行できるよう、巨人を完璧に封印していただけることが条件です。」
Nashmeira「もちろんです。ぜひ、みなさまの国のお力をお貸しください。」
Bharifhal「コホン! え~それでは、そろそろ戴冠の儀に移らせていただきたく存じます。冠を授けられるのは……。」
Nashmeira「もう、誰にお願いするかわらわは決めてるの……わらわの腹心よ、お願いできますか?」
ナシュメラからご指名を受けましたが……そんな大役、とてもとても無理です。
Nashmeira「あなたなら、そう言うと思ってた。残念だけれど、聖皇の願いは断れないわ。」
ナシュメラなら、そう言うと思っていました。
Nashmeira「ガッサド!王冠をこれへ。」
ガッサドが前へ出ました……が、その手に王冠はありません。
Bharifhal「あのう、ガッサド殿?王冠はいかがされました?」
Ghatsad「申し訳ございません。純度の高いシンチレーターが必要になり、すべて溶かしてしまいました。」
Bharifhal「な、な、な、なんという!陛下の特赦の御恩も忘れ……事と次第では、ただでは……。」
Ghatsad「こちらの歯車にどうしても必要だったのです。お許しください……。」
ガッサドは、見慣れた2体の人形を差し出しました。すると……。
Mnejing「……やれやれ、病みあがりだというのに……乱暴がすぎるぞ……。」
Nashmeira「……ああ……メネジン!」
Ovjang「……ファアアア、ヨクねタゾ!なしゅめらヨ、ひさシブリダナ!」
Nashmeira「アヴゼン!!」
Nashmeira「最高の贈り物よ、ガッサド!2人とも元どおりに……待って……!今わらわはアヴゼンとメネジンを繰ってないのにどうして……!?」
Ovjang「きニスルナ!」
Nashmeira「気になるわよ!!」
ガッサドによると、この2体は旧タイプのオートマトンなので、からくり師の人形のように自立型ではなく、自動で話すことはできないようです。しかし、記憶装置だけは最初から、アルザダール遺跡で見つけた超一級の部品を再生して仕込んであったとのこと。
なので、修理を完了し、自立回路をつけた途端、堰を切ったように話し始めたんだとか。
Ovjang「なしゅめらヨ!オロオロスルト、ミットモナイゾ?」
Mnejing「……お前は戴冠式を進めねばならないだろう?手のかかる……。」
Nashmeira「……兄さま?」
Ghatsad「ははは……。元の所有者ラズファード様の記憶も残っているようですな。」
Bharifhal「あのう……。」
Nashmeira「そうね。レルフィーに、わらわの戴冠をお願いしている最中だった……。」
Nashmeira「見てのとおり……わらわの王冠はアヴゼンとメネジンに生まれ変わりました。レルフィー。代わりに、そなたの心を王冠として授けてくれますか。」
Nashmeira「ありがとう……ありがとう、みなさん!」
Nashmeira「わらわの最も頼りにする者……ナジャ・サラヒム・ゾワン!」
Naja Salaheem「はは~っ。」
Nashmeira「新聖皇の名において、そなたの傭兵会社サラヒム・センチネルを、あらためて公式に認可する。」
Naja Salaheem「光栄に存じます。」
Nashmeira「そして、さらに報奨金として、アトルガン白金貨1000枚を授ける。」
Naja Salaheem「ヘ……!?」
Nashmeira「ナジャ、あなたがいたからこそ、皇都は護られたのです。」
Naja Salaheem「陛下……。」
Nashmeira「あなたの育ててくれたレルフィーをはじめとする傭兵が、どれほどわらわの支えになったか……そなたの真の望み、故国ゾワの自治獲得についても、すでに大臣に指示してあります。」
Nashmeira「今度は、そなたが得た資金を使ってゾワの窮乏を救ってあげてください。」
Naja Salaheem「はは~っ!必ずや……。」
Nashmeira「最後に……ラグナロクを防げたのも、中の諸国との戦争を回避できたのも……すべてレルフィー、あなたの尽力の賜物です。わらわは、その多大なる功績に報いる術を知りません……。」
Nashmeira「せめて、我がマジャーブ家に伝わる家宝をお渡しし、その大恩に報いたいと思います……。この3つの指輪の中から、1つ選んでもらえますか?」
Ovjang「レルフィーヨ、ドレガよイノカネ?ンー?」
以下の性能を持つ3つのリングから、どれかひとつ選びます。
Rare Ex
魔命+4 アサルト:INT+4 MND+4 CHR+4
リフレシュ
Lv50~ All Jobs
Rare Ex
命中+4 攻+4 アサルト:STR+4 DEX+4
リジェネ
Lv50~ All Jobs
Rare Ex
飛命+6 飛攻+6 アサルト:AGI+6
スナップショット効果アップ
Lv50~ All Jobs
今となっては、どれもあまり使う機会がなさそうですが……とりあえず、バルラーンリングを賜りました。
Ovjang「ホホウ♪ずいぶんト、よイしゅみヲしているナ……!」
Nashmeira「もう、あなたと共に旅をする機会もないことでしょう……。あなたが、この国に来てくれて本当によかった……。」
Nashmeira「これからもアトルガンを護り、支えてください。そして、いつの日か……いえ、なんでもありません。さようなら、レルフィー。」
Bharifhal「え~、御列席のみなさま。英雄、ナジャ・サラヒムとレルフィーに、どうか温かい御声を!」
Volker「アヤメとナジが世話になったな。レルフィー。見事な活躍だ!」
Halver「トリオン公……もとい賢者ライファルからも、傭兵仲間として貴様と共に戦いたかった、との言伝がございます。来られず悔しそうでしたぞ。」
Karababa「シャントット様より伝言ですわ。これで終わったと思わないことね!……なんのことでございましょうね?オーホホホ!」
Gessho「レルフィー殿。同じ空の下に歩む者同士……また何時か、何処かで……。」
Mnejing「レルフィー。これを、つかわそう。……お前がどこにいようと、そのペナントを見たら思い出してくれ。」
メネジンから皇国旗を賜りました。
Ovjang「オまえニハ、だい2ノふるさと、あとるがんガ、アルコトヲナー。」
Mnejing「これからもナシュメラを陰で支えてやってくれ。あいつはこの混迷の世に未来を灯す、このアトルガンの宝なのだ……。」

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