今回は、アルタナミッション第27弾「死闘の萌芽」を進めていきます。

攻略手順
ソロムグ原野[S]F-6テンキー7あたりにあるBulwark Gate(ジュノの門)を調べて、イベントを見ます。
ストーリー
サンドリアを発ち、ジュノまでやってきました。
Irwyn「……ん?君らは?」
バルドニアにむけての合同作戦会議に参加するために来ました。
Irwyn「ああ、会議に出るのか。もうすぐ始まるぞ、急ぎたまえ。」
連合軍合同の作戦本部。
Cousseraux「……さて。カムラナート大公のご厚意により、ここジュノに、連合軍合同の作戦本部を設けて頂いた。」
皆が知っての通り、バルドニアでは、アルタナ連合軍が総力をあげて、戦いを繰り広げています。
タブナジアとバルドニアで二分していた敵の勢力は、先頃あった謎の爆発により、約半数が消滅したと見られていますが、依然、北方に続々と集結しつつある血盟軍の数は、五万とあるようです。
北に先行した部隊をまとめているヴァレンラールからは、未だこう着状態が続いているという現状報告があったばかりということで、ここが正念場でしょう。
Cousseraux「……さて。サンドリア王国、鉄鷹騎士隊、ラジュリーズ・B・バルマ騎士隊長!」
Ragelise「……はっ。」
Cousseraux「貴下をザルカバード会戦、及び、ズヴァール城包囲戦の作戦指揮総隊長に任命する。」
Cousseraux「バルドニアでの全権を貴下に一任する。この後の会議にて詳細を詰めよ。」
Ragelise「わかりました。」
Ragelise「……よし。それじゃあ説明を始めるぜ。」
ラジュリーズの指揮による、ズヴァール城包囲戦の作戦会議が始まりました。
Ragelise「……ザルカバードでは各国、三方に散り陣を張ってもらう。」
「Rally Point:Red」
「Rally Point:Blue」
「Rally Point:Green」
Maximilian Berger「なんだ、そりゃ。てんでバラバラじゃねえか。」
Maximilian Berger「こっちの数は限られてるんだ。さらに兵を薄くしてどうする?」
これらの地点は、敵の進軍ルートおよびズヴァール城、そして地下通路への距離から算出された場所だそうです。
ザルカバードの地下には空洞が張り巡らされていて、それはズヴァール城まで続いているとのこと。
なので、我々はこの地点から、ほぼ同刻に攻撃を開始。すると、行き場を失った獣人軍は、地下洞窟の奥へ。更には、ズヴァール城へ引いていくことになるでしょう。
Ragelise「そこで……頼んだもの、準備はいいか?」
Adelheid「……んと、バルトロメウスさんから話はきいてますぅ。」
バストゥークのアーデルハイドが、待ってました!とばかりに用意してきたものをお披露目しました。
それは、バストゥーク製の特殊地雷火(チューブ)。
敵が引いていったところを見計らってチューブを複数設置し、一気に地盤を落とします。すると、獣人軍の退路は断たれ、そのまま包囲戦に持ち込める、という寸法です。
Ragelise「ここまでが作戦の前半だ。」
その一方で、ズヴァール城の正面から、連合軍の拘束部隊が城を攻撃します。しかし、これは囮。
ここで敵を正面に引きつけている間、密かに別の迂回部隊がズヴァール城の後方へ回り込み、城の背後から一気に急襲し、敵に止めを刺します。
Ragelise「一連を、雪上の嵐作戦、と名づける。タイミングが肝心だ。連合軍のチームワークがものを言う。」
Bartholomaus「……了解した、なかなか悪くない作戦だ。しかし、この数でそれを行うつもりか?」
Maximilian Berger「同感だ。我々の手数じゃあ、途中で息切れして、返り討ちにあうのが関の山だろう……温室育ちのサンドリアの騎士様は、どうも楽天的でいけないな。」
Festauve「なに?」
Zolku-Azolku「……マクシミリアン殿。そのような言い方はやめましょう、時間がない。意見があるなら、建設的に議論をするべきです。」
Ragelise「ははは、いいってことよ。確かに今まで、ウチのやり方は実戦向きじゃない面も多かったからな。厠に行くのも何枚も許可書が要るんだぜ?まいっちまうよなあ。」
Ragelise「そんでま、ちぃとオレらも考えたのよ。入ってくれ!」
扉から入ってきたのは、種族もジョブも様々な一団。
Zolku-Azolku「彼らは……?」
Ragelise「雪上の嵐作戦は、タイミングがシビアだ。」
兵は、それぞれの陣から離れることは難しい……つまり、不慮の事態に対応するフレキシブルさに欠けてしまいます。
そこで、ザルカバードでの機動力を上げるため、別に遊撃隊が必要だと判断されました。
ここに呼ばれた一団は、ハイドラ戦隊。
隊列を組んで戦うこれまでの戦法とは違い、少人数でチームを組み、小回りが利く戦いを得手とする部隊です。
Maximilian Berger「ほう、あれが……!」
Atori-Tutori「あれ?プトリトゥトリじゃない~。最近見ないと思ったら。ハイドラ戦隊に加わってたの?」
Putori-Tutori「ふふん。スカウトされたんだ。僕は魔法があんまり得意じゃないから、魔導団よりこっちのが力を発揮できるってね。」
Putori-Tutori「そういうわけで、双子魔導団は兄さんに任せるよ。」
Atori-Tutori「そうかあ~。」
そう、通常の軍隊とは違い、総合した戦力ではなく、一点の能力が突出した者を集めた、ということなのです。
Zolku-Azolku「なるほど、噂で聞いていました。各国の職人が召集されて、どえらい武器を作ってるって……こういうわけだったのか。」
Ragelise「戦力不足の疑念は解消されたかな?」
Maximilian Berger「……ああ。こりゃ吃驚したな。無礼を許してくれ。」
Ludwig Eichberg「ふ、サンドリアの鉄鷹騎士隊長ラジュリーズ、か。なかなか目端の利く男だな。」
Maximilian Berger「……たしかに、噂に聞く英傑で間違いなさそうだ。こいつは、ひょっとすると、ひょっとするかもしれんぜ。」
Ragelise「ま、ひとつ頑張ろうぜ。心配ねえよ。オレたちなら、必ずやれる。掴み取るんだ。未来を、この手に。」
Ragelise「……それから、作戦の相互伝達を、この者たちに伝令役として頼むことにする。」
ここで、レルフィーとリリゼットが紹介されました。
Lilisette「よろしくおねがいしまっす!リリゼットとレルフィー。未来タッグです!」
リリゼットがビシッとポーズを取りましたが……なんだか場違いのようです……。
Lilisette「う……」
さすがのリリゼットも、この空気感は辛いものがあったようで。
Ragelise「……と、それじゃあ、解散だ。各自、北へ向けて準備を進めてくれ!」
会議は無事、解散となりました。
Ragelise「……ふぅ。」
Lilisette(……壮行会の時からといい、ラジュリーズさまはなんだかちょっと無理してる感じね。)
Lilisette(無理もない、か……だって、ポーシャが……)
Lilisette「ラジュリーズさま。きっと大丈夫です、成功します。ポーシャも……きっと無事に……」
Ragelise「……ああ、ありがとう。しかし、作戦に私情を挟むのは禁物だ。何かにとらわれてると、状況を見誤っちまう……。」
Ragelise「戦場では、何が起こるか分からないからな。」
Lilisette「何が、起こるか……」
Ragelise「では、きみらも準備ができ次第、ザルカバードへ向かってくれ。」
ラジュリーズも、部屋を後にしました。後に残されたレルフィーとリリゼット。
Lilisette「……ねえ、史実のザルカバード会戦で、何が起こったのか……歴史がどういう風に動いたのか、知ってる?」
史実では、アルタナ連合軍がザルカバード会戦を戦い抜いて、勝利を収める、とあります。しかし、歴史が変わってきているので、本当にその通りにいくとは思えません。
この先、ザルカバード会戦は、いったいどういう戦局になるのでしょうか……。
Lilisette「ねえ、現代に行って、当時の軍関係者に話を聞いたらどうかな?どうなるにせよ、あらかじめ情報を集めておいたら戦いやすくなると思わない……?」
確かに!リリゼットの言う通りかもしれません。
Lilisette「うん。そうしよう。急いで現代のサンドリアに行ってみましょう。」

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